【実況者】編集さん癖強すぎる問題

保護者3人組 ページ25

ヒ「フジ、電話を終わったの？」


フ「うん。キヨからだった」


こ「キヨから？」



この日、フジの家でゲームをしていた3人。
ゲーム中に電話がかかってきた為先程抜けたフジが、戻ってきた。



こ「そーいえば俺、気になることあるんだけどさ」


ゲームのソフトを探しながら話すこーすけ。



こ「もしかしてキヨってAちゃんの事好き？」


ヒ「それ俺も思った！」


そんな2人の言葉に、打ち明けようか悩むフジ。
(うーん、両方から相談された事言っちゃおうかな)(いやダメだよな)(まぁでも2人とも気づいてるならいいよな)(いやでも……！！！)
なんて考えた結果出た答えは……



・



フ「うん、好きだと思う。ついでに言うとAちゃんもキヨの事好きだと思う」


こヒ「「やっぱりか〜〜〜」」



正直者フジくん。そしてAの事まで感ずいてた2人。流石すぎる。



ヒ「でもぶっちゃけお似合いだと思うんだよね。2人って共通点多いし、仲もいいし。相性いいと思う。」


こ「絶対お互い片思いだと思ってるよな笑
なかなか先進めてない感じがする」


フ「あ！今から2人に電話してみない？それでどう思ってるか聞いてみようよ」


もはや楽しんでる保護者3人。そうとは知らずに編集を続けていたAの元へ電話をかけた。




・




『もしもしフジくん？』


フ「ちょっと聞きたいことがあって」


先程、キヨが編集を終えて帰った為ハウスに1人でいるA。何？と話を続けた。




フ「キヨの事、ぶっちゃけどう思ってる？」

『キヨくん！？』




フ「前に相談してきたじゃん？それから全然進展無いけど、どうなんだろうって思って。」


『あのね、私もあれから色々考えたんだけど、多分私キヨ君のこと好きなんだよね。でも、一緒に動画撮ったりとかする仲って思ってそうだし、何よりキヨくんの方は好きじゃなさそうでなかなか行動出来てない……』


やっぱり！というような表情で顔を合わせる3人。


フ「そっかそっか。俺たちに出来る事あれば何時でも協力するから言ってね！」


『ん？俺たち？？？』


つい「俺たち」と言ってしまったフジ。





フ「ごめん！！！こーすけとヒラにも言っちゃった！！！許して！！！」



『フジくん！！！！なにやってんの！！！！！！！』


案の定大声で怒られるフジ。



フ「でもね！2人とも気づいてたみたいだから！言っていいかなって思って！！」



『んーまぁそれならいいけど』



フヒこ(((いいんだ……)))

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