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数日後
ﾘﾄﾞ「A先輩」
『あっ、リドルくん』
あの日以来顔を見てなかったけれど
すっかり元気そうだ
ﾘﾄﾞ「トレイから聞きました。
お恥ずかしながら、僕のために駆けつけてくれたと」
『まあ…微力ながら』
そう言うと得意気な顔で
先輩が優秀なことは知っています、と返された
『でも、何より無事で本当に良かったよ
苦しくなったらいつでも相談してね』
ﾘﾄﾞ「…はい」
『リドルくんが頑張ってること、私は知ってるから』
ﾘﾄﾞ「ありがとうございます」
とても優しい笑顔だったから
きっと彼の中での何かも吹っ切れたのだろう
ﾘﾄﾞ「そうだ。お礼にこれを」
そう言って差し出されたのは
ローズティーのティーバックだった
『ありがとう…お礼なんて大丈夫なのに』
ﾘﾄﾞ「いえ、そうはいきません。
実は、何を渡したら喜ぶのか分からなかったので
香りのいいローズティーを選びました」
『本当にありがとね』
良い後輩を持ったなあ
ﾘﾄﾞ「では、これで。失礼します」
『うん、またね』
成長した姿勢のいいリドルくんの背中を見送る
私も課題頑張りますか、と振り返ると
目の前にはアップの顔……顔？
『うわっ！？』
ｵﾙ「へへ、驚いた〜？」
『オ、オルト…？もうビックリさせないでよ〜！』
そう言うといたずらっ子みたいな笑顔を浮かべながら
ごめんね姉さん、と返される
オルトが楽しそうなら何よりだけど
ｵﾙ「そうだ！兄さんが探してたから呼びに来たんだった」
『……またオルトに頼んで…ごめんね』
ｵﾙ「ううん、兄さんがつけてくれた機能のおかげで
僕は誰でもすぐに見つけれるから！」
自慢そうに話す姿がとてもかわいい
『じゃあ、用が済んだら
すぐ行くって伝えといてほしいな』
ｵﾙ「まかせて！じゃあね姉さん！」
行ってしまったオルト
『なんで急用以外 電話しないんだろ』
実は１年生のフロアに用がある私は歩くスピードを上げて、1−Aへ向かった
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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脳(プロフ) - ﾓﾁﾓﾁnana.さん» コメントありがとうございます！少しずつですが更新再開しようと思うのでよろしくお願いします〜！ (2021年9月21日 0時) (
レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
ﾓﾁﾓﾁnana.(プロフ) - 面白かったです！更新待ってます´`* (2021年8月20日 23時) (レス) id: b16ecd2175 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - 闇猫さん» うわー！！ありがとうございます(^^) (2021年1月13日 17時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - 面白いです! (2020年12月18日 17時) (レス) id: 41a8401c93 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - れおさん» れおさんありがとうございます！そうですね…イデアの小説増えてほしいです^^;あまり速いペースでは更新できませんが温かく見守っていて頂ければと思います！ (2020年10月9日 20時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脳 | 作成日時：2020年10月4日 23時
