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リドルくんの命、会場にいるハーツラビュル寮生と学園内の他の寮生の安全、全てを守らなければいけない
ならば、私は…
『イデアお願い、私をあっちに送って』
イデアの転送魔法で飛ばしてもらおう
イデ「…それは出来ない」
『お願い。ここまで来て見捨てられない』
イデ「何でわざわざ危険な目に合わせなきゃいけないの」
『大切な人たちだから』
私のまっすぐな言葉に驚いたのか
少し考え込んだ上、口を開いた
イデ「……じゃあ、Aが危なくなったら
すぐにこっちに召喚するから」
モニター前から立ち上がって、私の後ろに立つ
『分かった、ありがとう』
イデ「絶対傷なんて作ってこないで」
イデアの魔力が急速に上がり始める
『いってきます』
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ハーツラビュル寮/庭園
学園長「とにかく、君たちは他の教員と寮長たちに
応援を要請して……」
エース「だらあああ!くらえ!!!」
デュ「いでよ!大釜!」
グリ「ふな"〜〜〜〜〜〜っ!!」
ケイ「ちょちょちょ、お前らなにやってんの!?」
グリ「アイツ、あのままじゃ
大変なことになっちまうんだゾ!?」
デュ「さすがにそこまでいくと寝覚めが悪い。それに……」
エース「まだ、「ボクが間違ってました。ごめんなさい」って言わせてねーし!」
その純粋な心が彼の心をも動かした
トレ「……お前たち。……わかった!
少しの時間だけなら俺がリドルの魔法を上書きできる。その間に頼む!学園長、寮生達の避難を頼みます。」
学園長「君たち待ちなさい!危険です!」
ケイ「そーだよ!トレイくんまで何言ってんの?リドルくんに勝てるわけないじゃん!」
エース「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ!」
デュ「正気に戻す手っ取り早い方法はこれしか思いつかないな。」
トレ「あぁ、あいつを失う訳にはいかない。俺は……あいつに伝えなきゃいけないことがあるから」
ケイ「あ〜〜、くそっ!わかりましたよ。こう言うの柄じゃないんですけどねー、ホント!
って、うわッ!? なにこの光!!」
トレ「魔法陣!?」
学園長「それはシュラウドくんの…」
地面に大きな魔法陣が現れた
ケイ「なんでここにイデアくんの魔法陣が!?」
トレ「転送魔法だ、来るぞ」
目を開けたらそこはモニター越しに見ていた
荒れ果てた薔薇の庭園
そして驚いている1年とトレイくん、ケイトの姿がある
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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脳(プロフ) - モチモチnana.さん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新再開しようと思うのでよろしくお願いします〜! (2021年9月21日 0時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチnana.(プロフ) - 面白かったです!更新待ってます´`* (2021年8月20日 23時) (レス) id: b16ecd2175 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - 闇猫さん» うわー!!ありがとうございます(^^) (2021年1月13日 17時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - 面白いです! (2020年12月18日 17時) (レス) id: 41a8401c93 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - れおさん» れおさんありがとうございます!そうですね…イデアの小説増えてほしいです^^;あまり速いペースでは更新できませんが温かく見守っていて頂ければと思います! (2020年10月9日 20時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:脳 | 作成日時:2020年10月4日 23時