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部屋にこもってVRゴーグルを着用する
今日は１年の子達がリドルくんと決闘をする日だ
ハーツラビュルの庭園を一望できるくらい
高いところまでドローンを飛ばす
ｲﾃﾞ「うわ〜〜〜人多ッ」
イデアはゴーグルは着けず、
モニターを見ながらゲッソリしている
というか人の多さに引いている
まあ気になるよね
何だって今 寮中で不満を積もらせている寮長を
まだ入学したての１年が食い止めるって言うんだから
『もうちょっと近くまで寄るよ』
バレないようにコントローラーを動かす
ｲﾃﾞ「あ、始まるんじゃない？」
『ほんとだ、2人の首輪が取れた』
リドルくんのオフウィズユアヘッドが解かれて
更に緊張感が走る
学園長「私が投げたこの手鏡が地面に落ちて割れるのが始まりの合図です。では……」
いよいよ始まるんだ
どちらを応援する、という訳では無いけど
エースくんとデュースくん、そして彼らの友達であるユウちゃんとグリムくんの絶望した顔は正直見たくないと思った。
学園長「レディ、ファイッ！！」
パリンッと手鏡の割れる音が聞こえた
しかし、私が息を呑む暇もないくらいの速さで
また彼らの首にはハートの輪が
ｲﾃﾞ「リドル氏厳し〜、希望も与えないね」
『まあ こうなるとは誰もが思ってたけど……
いざ見るとなるといい気はしないね』
ｲﾃﾞ「魔法封じ魔法とか１年では防げないでしょ」
案の定の結果にゴーグルを外して席を立つ
しかし、ドローンを回収しようとした時にスピーカーからもはっきりとエースくんの声が聞こえた
それと同時に映し出されたのは、リドルくんの顔面に綺麗に右ストレートが決まったと言う光景
ｲﾃﾞ「嘘でしょ……」
『えっ、ちょっとエースくん、そんなことしたら…』
会場中が静まり返って、視線は一点に集まる
ｴｰｽ「子どもは親のトロフィーじゃねーし、子どものデキが親の価値を決めるわけでもないでしょ。」
次から次へとエースくんの口から紡ぎ出される言葉にリドルくんも驚いている様子だ
ｴｰｽ「何が赤き支配者だ！
お前は魔法が強いだけの、ただの赤ちゃんだ！」
完全にリドルくんを怒らせた
みるみるうちに怒りを顕にした表情に変わる
ﾘﾄﾞ「うるさい、うるさい、うるさい！！黙れ！！
お母様は正しいんだ！だからボクも絶対に正しいんだ！！」
ﾄﾚ「リドル、落ち着け。決闘はもう終わってる！」
これで、絶対に終わりだと思った
革命は起きないと思った
．
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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脳(プロフ) - ﾓﾁﾓﾁnana.さん» コメントありがとうございます！少しずつですが更新再開しようと思うのでよろしくお願いします〜！ (2021年9月21日 0時) (
レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
ﾓﾁﾓﾁnana.(プロフ) - 面白かったです！更新待ってます´`* (2021年8月20日 23時) (レス) id: b16ecd2175 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - 闇猫さん» うわー！！ありがとうございます(^^) (2021年1月13日 17時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - 面白いです! (2020年12月18日 17時) (レス) id: 41a8401c93 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - れおさん» れおさんありがとうございます！そうですね…イデアの小説増えてほしいです^^;あまり速いペースでは更新できませんが温かく見守っていて頂ければと思います！ (2020年10月9日 20時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脳 | 作成日時：2020年10月4日 23時
