15 ページ15
.
イグニハイド寮
イデ「…嬉しそうだね」
オル「何かあったの姉さん?」
『ちょっと面白いことが起きそうなの』
寮に帰って、イデアと新作ゲームをする約束を
していたので寮長室を訪れた
何?と言われたのでこの前話すのを忘れていた
栗拾いからの出来事を簡潔に話すと予想通りの反応
イデ「リドル氏に決闘?5秒も持たないでしょ」
オル「勝率は低いんじゃない?」
『私もそう思う。でも、あの1年の子達
何か大きい事してくれそうで』
へぇ〜と興味無さそうに答えながら
イデアはコントローラーを2人分用意する
いつまで立ってるの、と手を引かれて座ると
接続された2Pのコントローラーが渡された。
『そこで、お願いがあるの!』
新作ゲームはオープニングに突入しようとしている
イデ「もう何?早くしたいんだけど」
『私も決闘の終始を見たいから小型のドローン作ってほしいな、って』
イデ「小型ドローン?」
『最初は学園の防犯カメラのシステムをハッキングしようと思ったけど、会場全体を見渡せるポイントがなくて』
イデ「なるほど。それなら作らなくてもありますわ」
なんで持っているのか聞こうと思ったが
彼のことだから学園内の人の少ない穴場を探したり ちょっとした情報収集に使っているのだろう
イデ「モーターもいいやつ使ってるし、羽音も小さいから」
工学となると本当にどこまでも優秀だな、と
持って来て渡された手の中の小型ドローンをみる
『うわ…凄い…ありがと!』
イデ「また用事済んだら返してね」
『うん!』
イデ「じゃ、ゲームゲームっと」
イデアがコントローラーを握り直したから
わたしもドローンを一旦置いてコントローラーを握る
チュートリアルも長くなく機嫌が良い
イデ「明日休みだし朝までコースで」
『えぇ〜』
イデ「ドローン」
『…分かった朝までコースね』
イデ「フヒヒ、そう来なくっちゃ」
たまにはゲームに没頭するのも悪くない
彼の言う通り明日は休みだから
そして翌朝コントローラーを握りしめて寄り添って眠る2人にオルトがブランケットを掛けるのだ
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
189人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
脳(プロフ) - モチモチnana.さん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新再開しようと思うのでよろしくお願いします〜! (2021年9月21日 0時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチnana.(プロフ) - 面白かったです!更新待ってます´`* (2021年8月20日 23時) (レス) id: b16ecd2175 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - 闇猫さん» うわー!!ありがとうございます(^^) (2021年1月13日 17時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - 面白いです! (2020年12月18日 17時) (レス) id: 41a8401c93 (このIDを非表示/違反報告)
脳(プロフ) - れおさん» れおさんありがとうございます!そうですね…イデアの小説増えてほしいです^^;あまり速いペースでは更新できませんが温かく見守っていて頂ければと思います! (2020年10月9日 20時) (レス) id: b181aeeb71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:脳 | 作成日時:2020年10月4日 23時