調査任務と王子�� ページ11
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「やっぱり何処も収穫なしだな。とは言えゲート開閉が頻繁になってきている場所を野放しにも出来ない」
「ゲートが開きやすくなった原因がこの間の侵略だとするともしかしたら第二弾があるって予兆かも知れないな。あそこまで大規模じゃないとしても玉狛の捕虜を取り返しに来るとか」
「いや、それはないな。今の所はそう言う未来は見えない、それにあるとしても、どちらかと言うとAの未来の方が早く来る」
「えっ、きさらん先輩なんかやっちゃうの？」
迅が言いにくそうに苦笑する。
対して緑川、出水、木虎は俺の未来に興味津々だ。
ここは是非とも迅の表情を見て察してほしい。
「ああ、俺死ぬらしい」
まあ嘘だけど。と言いかけたところで
3人は目を見開いて「いつ！！？」と滅茶苦茶聞いて来る。コレは嘘にしてはやり過ぎたらしい。
迅もやり過ぎだろ、と頭に手を置いている。
申し訳ない。やり過ぎた。
「はいはいはい。落ち着いて。A、嘘にしてはやり過ぎ。まあボーダーとしてのAが死ぬって意味だとするなら間違いでもないけど。当たらずとも遠からずって所か」
「ボーダーとして死ぬ？」
「これから暫くはAを1人に出来ないって事だ。近い未来、Aが1人になった時。それが未来確定時だ。会えば間違いなくAは近界側につく。如何してかは解らないけどね」
間違いなくって断言するから嫌な奴だ。
でもだとしたら、何故迅は上にこの話をしない？掛け合ってもらえないなんてことはないだろう。
自分で言うのもなんだがボーダー特記戦力の俺が向こうに着くのは最悪だ。
「他言無用っとまあ、コレが本当の極秘任務」
「え、じゃあ今日の調査任務は……？」
「ゲートの開閉が頻繁なのは本当。でもA級の5人を動かす程の調査じゃない。本命はコッチだし、明日からの調査は別の奴が担当」
「じゃあ俺達の任された任務って」
''如月Aの監視''
なんて硬く言ったが、迅はただ側にいるだけでいい。Aを1人にしないでくれれば、と言う。
1人になった瞬間から未来は動き出すらしい。
本当の所、こんな予定ではなかったが
迅にしてみれば保険は何重にもあった方がよかった
「因みに寝泊まりは玉狛支部で。それで、俺的に1番良い未来はAが玉狛第一に入ってくれる未来なんだけど……」
「ないだろ、そんな未来」
「あるんだなあ、これが」
限りなくゼロに近いけど
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天霧 - とても良かったです。小南と付き合えて良かったです。推しの一人なので嬉しいです。 (2021年2月20日 3時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 最高でした (2019年3月7日 20時) (レス) id: af3085a075 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの出水か三輪の姉か妹作品で銀魂かKか転生したらスライムだった件とコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも凄く応援します。 (2017年10月31日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-さん» ありがとうございます！！( ；∀；)すんごい嬉しいです、、、黒バスの方は更新が遅れる時もあるかもしれませんが完結させる為に頑張ります！！！ (2017年3月27日 12時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-(プロフ) - 完結おめでとうございます(*^^*) お話が面白くていつも楽しみながら読ませて頂きました！黒バスのほうも興味があるので、是非とも読ませて頂きますね(笑) アポロさんのファンとして、最後までお付き合いさせて頂きます(*^^*) (2017年3月27日 11時) (レス) id: 456f6d648e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年3月12日 12時
