CHARM.10 ページ10
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いよいよ体育祭が近付いている、と
めちゃくちゃ復帰の早い担任こと相澤先生に言われ
私は久しぶりに血が騒いだ
体育祭の目的は、このタイミングでやる事で
学校のセキュリティの強さを
「わあ、燃えてきたね！！轟くん！」
「今話しかけるな三下」
「いやそれは失礼すぎるでしょ、三下は酷い」
そして こんな理由よりももっと
この体育祭を中止できない理由が存在している
それはトップヒーローをスカウトすべく
有名事務所が この学校に足を運ぶという
生徒にとって自分を売り出す事のできる
最高で最大の人生のかかったイベントだからだ
「私、このクラスの奴に負ける気しない！」
「ァア！！？上等じゃねえか！エセ三流ヒーロー女！」
「特に単細胞で個性の使い方も雑な馬鹿には絶対負けませ〜〜ん。っね！お茶子ちゃん！」
私に振らないで、みたいな顔をされ
ハッとして両手を合わせ謝っておいた
兎に角 体育祭が私を売り出す場なのなら
最大限に自分を良く見せるだけ
「時間は有限。プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ。年に一回…計三回だけのチャンス。ヒーロー志すなら絶対に外せないイベントだ！」
「あんなことはあったけど…なんだかんだテンション上がるなオイ！！活躍して目立ちゃプロへのどでけぇ一歩を踏み出せる！」
ほら、皆いい感じに燃えてきてるし
クラスメイトに手の内を見せなかった事を
今日以上に安堵した日はない
唯一私の筋力操作なんかを知っている轟くんも
止める術がなければ結局私には勝てない
「お前！！三流ヒーロー女！」
「だから失礼だってば」
「俺に当たるまで死んでも負けんなよ」
爆豪くんなりの激励の言葉だろうか
最初の三流ヒーロー女、という言葉さえなければ
ここで拳でも合わせて
友情を語り合っていたかもしれないが
お互いソレをやるような性格でもないから
やっぱり訂正をしよう
「爆豪くんも、轟くんも、私と当たるまで死んでも負けないでね！！お互い頑張ろう！……っと、お茶子ちゃ〜〜んご飯食べよ！」
「早弁！！？」
「ケチケチしなさんなって。ねえ、食堂にコロッケ買いに行こうよ！50円でお得なんだよ！」
え！？と反応したお茶子ちゃんの手を引っ張って
私とお茶子ちゃんはクラスで最初に
あの体育祭の話で盛り上がっている教室から出た
ああ対 緑谷くん用の技考えないとなあ
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アポロ12号。(プロフ) - 淡月さん» 物間くん！！やばいですよね！！私もヒロアカの世界に行きたいですーー！！！ (2016年9月24日 17時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
淡月 - 物間君かっこいいいです(*^_^*) あぁー私もヒロアカの世界に行きたいよーー (2016年9月24日 7時) (レス) id: 128420d2f4 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ(プロフ) - あーもう、轟さんぐうかわｯ！………ただ無性に叫びたくなっただけなので、返信は要らんです。お邪魔しました。明日も楽しみに寝ます。おやすみなさい。 (2016年6月21日 23時) (レス) id: 845d9be9cf (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - チロルさん» ありがとうございます！ヒロアカ本当に面白いですよね！！！神すぎる！ (2016年6月21日 7時) (レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - 新作おめでとうございます！！！ヒロアカも大好きなので興奮が止まりません…！！応援しております！ (2016年6月20日 23時) (レス) id: c7062aa89e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年6月18日 12時
