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「輝馬っ!」
輝「お、A」
「あの、さ、あの返事なんだけど……」
輝「……ぉう」
「ごめんなさい、輝馬とは付き合えない」
輝「やっぱりかぁー!」
「え?」
輝「だって、A、白濱さんしか見てなかったし」
「うん、私亜嵐くんが好き。」
そう言うと目を見開いて
驚いた表情をしていたけど
すぐに笑顔になって
輝「頑張れよ」
私が大好きだった、いや、今も大好きな
優しい笑顔でそう言ってくれた。
この人を好きになってよかった。
───────────────────────
でも、事はそう簡単に進むはずもなく。
亜嵐くんとはあれから仕事の話以外
していない。
玲「ねぇ、A最近どうしたの?
亜嵐くんとなんかあった?」
「……まぁ、あったようなないような」
玲「絶対あるじゃん!笑」
そう言われるのは玲於くんだけじゃなくて
龍「Aちゃん……亜嵐くんホンマに最近
元気ないねん、なんかあったん?」
涼「亜嵐くんとなんかあったの?」
隼「亜嵐くん元気ないんですよ、最近……」
メ「最近、亜嵐くんとご飯行ってないの?」
裕「亜嵐くんとご飯行かへんの?」
と、他のメンバーにも言われた。
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作者名:この | 作成日時:2018年10月25日 0時