153 page ページ5
.
アクシア「Aちゃんあがってたん、」
「お、主役帰ってきましたけども」
ローレン「罪な男め」
アクシア「なんの話！？」
ビックリしながらも上着を脱いでベッドの上に座ってくるアクシア。うっわ足なっがほっそ。
ローレン「お前の中学のモテ伝説話してたわ」
アクシア「なにそれ！てかモテてたのはローレンやろ笑
１回クラスの女子全員好きにならせたこととかあったやん！」
「……」
ローレン「……まぁ俺も人並みにモテ期は来てた。」
うわ、こいつ裏切り者じゃん普通に。おい。
「黙れ裏切り者」
ローレン「いってww」
脇腹チョップしたら決闘スイッチ入っちゃったのかローレンの手がわたしの腰に入る。
「うっわ無理wwwまっ、w、…っww」
こちょこちょまじで無理なんすよ！！！普通に無理！！弱い！！！
やめてって言っても辞めてくれなくて思わずアクシアの方へ倒れ込んでしまった。
その瞬間バックハグのような体制で抱きしめてきたアクシア。
アクシア「え、Aちゃんこちょこちょ弱いんだね笑」
「こちょこちょ無理……まじ死ぬかと思った……、」
ローレン「何ちゃっかりバックハグしてんのアクシア」
アクシア「おれハブにされたから〜、……って、あれ。この洋服もしかしてローレンの？」
すんっと嗅ぐように背中に顔を近づけられた。
「あー、そうそう。」
さっきあった事情を全部説明する。
アクシア「なるほどねー。それならおれの着ればよかったのにー」
「いやアクシアのも変わらずぶかぶかになるでしょ。」
ローレン「なんならお前の方が身長高いしな。」
アクシア「いやだってこれめっちゃ彼シャツ見たいじゃん！おれの服がよかった！」
「……。そんな彼シャツに見える？地味に着こなしてるとかない？」
アクシア「そりゃ。ないね。」
ローレン「ほらな？」
「……そんな見えるのか……。」
やっぱ彼シャツは誰に着られても男のロマンに感じるのかな。私も男だったら女の子に着させたいし。
「てか離してアクシア」
アクシア「えー、なんで？」
後ろを振り向けばドアップにあざといくっそかわいいうるうるした瞳で見てくるアクシアの顔が。
いーやこれはせこいだろ普通にそこらの女の子より可愛い顔してんぞ。
「……」
ローレン「おいまけんなよA」
「あの顔されたら無理っしょ……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2348人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しばいぬ - 続編把握です！！めっちゃこの小説好きです！！！！ (2022年8月16日 22時) (
レス) @page50 id: bd60be6b86 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続編把握です！ほんとにずっと楽しませて頂いてます！ (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぱ - めっちゃいい！続編把握です！ (2022年8月16日 20時) (レス) @page50 id: fc3bb1dad2 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 続き待ってます！更新楽しみにさせてもらってます！………ここ１日に７回は開いて更新されてないか見てます… (2022年8月14日 19時) (レス) @page49 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
クレナ - 今回の話も最高でした！続き楽しみにしてます！ご無理はなさらぬように… (2022年8月14日 15時) (レス) id: a6f032d968 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年6月27日 21時
