地下世界 都合のいい進行? ページ6
そういえばふと気になったんですけど、
愛され要素というか恋愛要素、この小説にいりますか?
私的にはどっちでもいいし読者にゆだねたいなと思っているんですけど……
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スノーフルの先までなかなか進まないな、と何度も通った道を進みながら考える。
最初はきっと本場、ということでウキウキだったと思うけど、今じゃ当たり前の風景と化している。
プレイヤーもプレイヤーで、特定のモンスターとしか話していなく、私も複雑な気持ちになった。私もプレイヤーもゲームの世界としか見てないんだろうなと反省する。
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「ところでニンゲン、バタースコッチシナモンパイは好きかい?」
「*はい」
「じゃあ私の分も持ってくといいよ。」
トリエルの家につき、部屋に案内してもらって寝ようとした。けど眠れなかった。トリエルが部屋に入ったのを確認してから自分用のバタースコッチシナモンパイを持ってフリスクに近寄る。
フリスクが起きるのを待ち、起きたらパイを押し付けた。二つあるのはお得だから有意義に使えよ、と念も押しとく。
ちなみに残念なことにフラウィのバタースコッチシナモンパイはなかった。だから私は爆笑してやった。
フラウィは拗ねてしまったけど、すぐ機嫌も直るだろう。
「もう家を出るのかい?じゃあ行っておいでよ。もちろん誰も殺/さないこと。いいね?」
プレイヤーがトリエルの方に行ったことを確認して急いで階段を駆け下りる。長い通路を走って、扉にたどり着く。
「キャラ!なんであいつを一人にしたの?キャラが一番警戒してたのに、」
「いや、あいつがここで虐/殺を選ぶとは考えにくい。」
私がプレイヤーだったら、もう少し様子見するかな。でも念のため、頼むか。
フラウィが巻き付いている腕を地面におろす。
「フラウィには、あのニンゲンを見張っててほしいんだ。」
「……もちろん!キャラのためだったらなんでもするよ!」
「私はキャラじゃない……、はぁ、さっさと行ってこい。」
あざとくウインクをしていなくなったフラウィ。あんなに可愛い媚びをどうもありがとう!と唇の端を少し噛む。
扉をあけてここで待とうと立ち尽くしていると、変な音が聞こえた。
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「……ガスター博士?なんで、私の前にっ」
ガスター語を使って喋りかけてくる博士がいた。
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サイカ(プロフ) - アンテ民さん» 貴重なご意見ありがとうございます!これからの小説作りに参考にさせていただきます! (5月7日 23時) (レス) id: 8270b2e39b (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - 少し愛されでも良いと思います! (5月7日 16時) (レス) @page11 id: 507c548666 (このIDを非表示/違反報告)
サイカ(プロフ) - 紅奈虹夢@虹茶さん» 貴重なご意見ありがとうございます!参考にさせていただきますね。本当にありがとうございます! (4月4日 14時) (レス) id: 8270b2e39b (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢@虹茶(プロフ) - 愛されは別にいいかなぁ........恋愛要素があるとしても......愛され は なんか違う気がするなと (4月3日 18時) (レス) @page6 id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
サイカ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» ありがとうございます!コメントは執筆の励みになりますので、本当にありがたいです! (3月29日 14時) (レス) id: 8270b2e39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイカ x他1人 | 作成日時:2023年11月29日 20時