×× ページ2
××
双子の名前はリウとA
ファミリーネームはセレバトナ。聖28一族には載っていないが、由緒正しき魔法使いしかいない家系。
混血すらいない家柄なのにどうして名前が載っていないのか、それは初代セレバトナしか知らない
「ねぇリウ、ワガドゥーへの入学許可が出たでしょう」
「....勿論。世界最大なんて書いてあったけど、あまり馴染みがないから無しかな。僕としてはマホウトコロに興味がある」
「ええ？もっと馴染みないでしょ。まあでもマホウトコロ、ってより私はニホンに興味があるかな。ヤマトナデシコを見てみたい」
「Aはボーバトンでしょ」
「それ、悪い意味じゃないよね？教養..社交術を学んでこいなんて言わないでよ」
二人はもう魔法学校に行ける歳まで成長していた
流石セレバトナと言ったところか、クィディッチに特化した マホウトコロ、世界最大の魔法学校 ワガドゥーから来ていた。
他にもリウはダームストラングから
Aはボーバトンからも入学許可を渡されていた
「お話のところ申し訳ございません。お二人にお手紙でございます.....」
二人が談笑していると、しもべ妖精が申し訳なさそうに二人の会話を中断させた
どうやら双子宛ての手紙があるらしい。恐る恐るその手紙をテーブルに置いた
そもそも良家なのだから手紙は日常茶飯事
後でも良いというのに珍しく会話に割り込んできたしもべ妖精....ミシャに首を傾げた
「.....ああ、そういえばひとつ忘れてた」
咀嚼をしながらリウが手紙を手に取る
小馬鹿にするような笑いはいつも通りだ
「食事中なのに手紙を見るなんて珍しい。そんなに良い所からの手紙だった？」
「良い所......僕としてはいちばん欲しかった所からの手紙だったけど」
「.....あ、思い出した。」
クスクスと楽しそうに双子は自室へと戻って行った
残された一通の手紙が、ひとりでにふわりと舞う
We are pleased to inform you that you have a place at Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry.
Please find enclosed a list of all necessary books and equipment.
Term begins on 1 September. We await your owl by no later than 31 July.
Yours sincerely
××
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くらげ(プロフ) - ゆばちゃむさん» コメントありがとうございます。続きを更新したつもりがコピーしていた非公開のお話が公開済みになってしまっていたようです。ご指摘ありがとうございます、助かりました;;修正後本来のお話を公開致します (2月9日 18時) (
レス) id: ecfffd224b (このIDを非表示/違反報告)
ゆばちゃむ(プロフ) - 初コメ失礼します！とても素晴らしい作品を読めてとっても嬉しいですありがとうございます！最新話が2個前の話と同じ内容ですがこれはバグなのでしょうか、？もしお時間あれば確認してくださるとありがたいです！ (2月9日 18時) (レス) @page18 id: 56d433994e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くらげ | 作成日時：2023年9月13日 14時
