小さくなったたつくん

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村上side




たつを怒るだけ怒って何かあったら大変やから部屋で待機。



しばらくしたらヤスが部屋に入ってきた。





安田 ｢いつ出してあげるつもりなん？(小声)｣


村上 ｢うーん……もうちょいかな(小声)｣




うん、すぐに出してもうても十分な反省はできひんやろうから。



きっと今たつは出してもらった時の言葉を考えてるんちゃうかな。



ちゃうくてもそうであって欲しい。



って小さいたつにはそんなことできひんやろうか。



小さな子を相手することがまず無いから逆にええ経験なんかもしれへん。



でも戸惑うことばかりやけどな…



小さい子の行動は見てて面白いけどどこか危なかっしい。



たつはよくうろうろ歩いてるしな……



そろそろ出してやってもええんかな。



さすがに反省してへんことはないと思うけど…



これで寝てたら悲しいで……



たつならやりかねんけど、、、



それだけは辞めてくれ。



せっかくヤス来てくれたんやし聞いてみよ







村上 ｢そろそろ出してやってもええんかな…(小声)｣


安田 ｢どうなんやろうなぁ…
１回気づかれへんように静かに部屋出て、気づくぐらいの音でまた入ってきた時の反応で決めてみたらどう？(小声)｣


村上 ｢せやな。そうしよう、ヤスも出るか？(小声)｣


安田 ｢うん、俺はそのままリビング戻ってるわ(小声)｣


村上 ｢わかった。ありがとうな(小声)｣






ヤスの考えを実行してみよう。



ヤスは気を利かせてかリビングに戻るらしいからまた俺とたつとの戦いやな。



上手くいくとええんやけど……



どうやろうか…

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