2 こっちが泣きそう… ページ2
「ここ3日…貴方は休暇を取っていましたね…
そして、どこへ行っていましたか…？僕の元を離れてッ！そう！太宰くんのところへ！……っぐず……」
「え！？…なんで知っているんですか！」
＿＿太宰くん。彼がその人物の名を口にした瞬間驚いた。太宰さんは私のお友達。
この休暇で一緒に遊んだ。確かに太宰さんの家にもお邪魔した。太宰さんは相変わらず能天気な性格だった。だが、それをなぜドストエフスキーが知っていることになるのか。
「貴方のことはなんでも知ってるん…っですよ！だって…僕達は、『恋人』でしょう！？……ッなのに！貴方は！浮気して…」
頭が真っ白になる。ドストエフスキーは何を言っているんだ
彼と私が恋人？ありえない、先程も言った通り私と彼は面識がほとんど無い。話したことだってないのだ。
ただ姿と名前を知っているだけ。それがどうして恋人になるのか。
私は、まだ子供のように泣きじゃくる彼に告げた
「と、頭目……！私、貴方と恋仲になった覚えありま、せんよ！勘違いでは……？」
正直色々と、怖い！なぜ私と彼が恋人という設定になっているのか。彼がなぜ太宰さんのことを知っているのか。分からないことが多すぎて怖い！次の言葉を恐れながら待っていると……
「『恋人』ではない…？僕と貴方が……？
…ゥ、ゥ…ワアアアアアアアア！！！！！」
＿＿＿誰が助けて。もう、こっちが泣きそうだよォ…
3 誓え、女よ。→←1 ドアを開けたら号泣しているドストエフスキー
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優奈(プロフ) - コメントありがとうございます！ポエマーのドス君を想像して書いてみましたw！笑ってくれて嬉しいです✨️ (4月1日 14時) (
レス) id: e41b338b70 (このIDを非表示/違反報告)
マイにゃん(プロフ) - 僕の心はガラスのハート。で思いっきり笑いました！wフョードル大好き！！！ (3月31日 21時) (レス) @page9 id: e31abdb017 (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - コメントありがとうございます！蛙化の新しい扉開いちゃってください！！ (1月11日 17時) (レス) id: e41b338b70 (このIDを非表示/違反報告)
恋するゴリラのレクイエム(プロフ) - ええかわいい…？（推しが好きすぎて蛙化しようと思って来た民です） (1月11日 12時) (レス) @page3 id: 38342cbe97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優奈 | 作成日時：2023年12月3日 17時
