1話 ページ2
貴「ハリー、大丈夫？」
Aはホグワーツ魔法魔術学校の1年生を終えたばかりだ。
夏休みに入ってからは、おばあちゃんとのんびり過ごしたり ハリーが家を抜け出せるときには会って話したりしていた。
それに変わり、ハリーはホグワーツで使っていたものを全て物置にしまわれ鍵をかけられてしまい、ヘドウィグまでも鳥籠に南京錠をつけられてしまったらしい。
ハリ「いや、全然。
今日の夜、おじさんのお客が来るんだ。」
ハリーは項垂れたように言う。
貴「あらら、じゃあハリーはいっぱい働かなくちゃいけないのね。」
Aは気の毒そうに言った。
ハリ「いや、僕は部屋でいないふりをしなくちゃいけない。」
貴「いないふり！？今日はハリーの誕生日なのに...」
そう、今日はハリーの誕生日なのだ。
Aは後で驚かせようと隠していた手作りケーキを取り出してハリーに渡した。
貴「私に出来ることは少ないけど、せめて誕生日っぽいことはしよう。
お誕生日おめでとうハリー。」
ハリ「ありがとう！A！！」
ハリーは本当に嬉しそうだ。
Aとハリーは一緒にケーキを食べた。
貴「あ！ヘドウィグが閉じ込められてロン達にお返事だせないでしょ？エトワル貸してあげるよ。」
ハリーは一瞬嬉しそうな顔をしたが、すぐ悲しそうな顔になった。
ハリ「それがさ、ロン達から一通も手紙がこないんだよ。」
貴「え、うそでしょ。ロンからの手紙にはハリーから返事がこないって書いてあったわよ。」
ハリーもわけが分からない顔をしている。
ハリ「僕もう行かなくちゃ。ケーキありがとう、美味しかったよ。」
ハリーは立ちながら言った。
貴「よかったわ。
またね、ハリー。」
Aとハリーは別れた。
それから3日、Aはいつもハリーと会う場所に通っていたがハリーは来なかった。
(3日も来ないなんて何かあったのかな？ちょっと見に行ってみるか。)
Aはハリーとその親戚が暮らしている家をこっそり覗きにいった。
すると1つの部屋の窓に鉄格子が取り付けられているのを見つけた。
(ハリー閉じ込められちゃったのかしら...
ロンに助けを求めよう。)
Aは急いで家に帰り、手紙を書いた。
貴「エトワル、この手紙 出来るだけ早くロンに渡して欲しいの。お願い。」
ホーと返事をするようにエトワルは鳴き、Aは手紙を預けた。
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あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
