36話 ページ37
休みに入ってから、Aとハリーとロンは毎日 暇な時間があったらニコラス・フラメルのことを調べていた。
しかし、手がかりは何も出てこない。
貴「もう調べていないのは閲覧禁止の棚くらいよ。」
ハリー「どうにかして入れないかな?」
ロン「また今度考えようぜ。朝から探しっぱなしでお腹ペッコペコだよ。明日はクリスマスだし、早く食べて早く寝よう。」
3人は夕食をいつもより食べて寮に戻ると、すぐに眠ってしまった。
クリスマスの朝、談話室からはしゃいだ声が聞こえ、目が覚めた。
Aは着替えてから談話室に行った。
貴「メリークリスマス、ハリー、ロン。」
ハリー、ロン「メリークリスマス!」
ハリー「A!見て!プレゼントがある!」
ハリーは嬉しそうに言った。
見てみると、本当にたくさんのプレゼントがある。
貴「本当ね!私こんなにもらったの初めてだわ。おばあちゃんにしかもらったことないの。 」
ハリー「僕もおじさんたちからしかないよ。まあ、僕の場合はプレゼントかどうかもわからないけどね。」
ロン「早く開けてみよう!」
ロンはプレゼントを1つ手に取って待ちきれなさそうだ。
貴「ふふ、そうね、早く開けましょう。」
3人は早速プレゼントを開け始めた。
Aは、ハリー、ロン、ハーマイオニー以外にもフレッドとジョージやネビルなど仲良くしてくれている人などたくさんの人からもらった。
(あ、ドラコからもある。)
綺麗な飾りのついた髪の毛を結ぶゴムとクリスマスカードが入っていた。
『この間はすまなかった。
魔法薬のクラスで髪をいつも気にしていたから選んでみた。良かったら使ってくれ。
メリークリスマス。』
(ふふ、別に怒ってないのに。綺麗なゴム...髪邪魔だったのよく気づいたわね。)
Aは残りのプレゼントを見た。
10個くらい残っている。
(これ、全部知らない人からなのよね...)
貴「ねぇ、ハリー。この人たち知ってる?」
ハリー「ん?ああ、違う寮の人たちだよ。」
ロン「いつも廊下をすれ違うとき君を見ているよ。」
貴「え、知らなかったわ。言いたいことがあるなら言えばいいのに。なんでプレゼント?」
ハリーとロンは呆れているようだった。
ロン「んんっ、あー、ハリーその包はなに?」
ロンがあからさまに話をそらした。
ハリー「これ?なんだろう?」
ハリーが包を開けると銀ねずみ色の液体みたいなのがスルスルと落ちた。
ロン「僕それ知ってる!透明マントだ!」
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます!原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます!応援とても嬉しいです!頑張ります! (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです!これからも頑張ってください!応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神春 | 作成日時:2017年5月12日 23時