31話 ページ32
ウ「いいぞ！2人とも！あのクィディッチ・カップに、今年こそは僕たちの寮の名前が入るぞ。」
Aとハリーはクィディッチについて一通り説明を受けた後、実際に練習をした。
ウ「しかし、Aがスケットなんてもったいないな。何やってもピカイチだもんな。」
貴「そんなことないわよ。やっぱりシーカーはハリーにかなわないわ。それに練習と本番は違うもの。本番に動けなくちゃ意味ないわ。」
Aは自信なさそうに言った。
ウ「それはこれから練習していくんだ。慣れだよ。今日はこれで終わりにしよう。」
それからたくさんの宿題とクィディッチの練習で忙しくなった。
ハロウィーンの日の授業、妖精の魔法の授業でフリットウィック先生がそろそろ物を飛ばす練習をしましょうと言った。
それにはみんな大喜びだった。
先生は生徒を2人ずつ組ませて練習させた。
Aはネビルと、ハリーはシェーマスと、そしてロンはハーマイオニーと組むことになった。
ハリーとロンは未だにハーマイオニーと口をきいていなかった。
貴「ネビル、もっと腕の力を抜くといいわよ。」
Aは一発で羽を浮かすことが出来たのでネビルに教えていた。
ネビルに教えるのに精一杯でAは気づいていない。
ロンとハーマイオニーが何やら言いあっているのを。
クラスが終わったとき、ロンは最悪の機嫌だった。
ロン「だから、誰だってあいつには我慢できないっていうんだ。まったく悪夢みたいなヤツさ。」
廊下の人ごみを押し分けながら、ロンが言った。
貴「ロン、そんなこと言...」
Aが怒るようにそこまで言ったとき誰かがハリーにぶつかり、急いで追い越していった。
ハーマイオニーだ。泣いている。
ハリ「今の、聞こえたみたい。」
ロン「それがどうした？誰も友達がいないってことはとっくに気がついているだろうさ。」
ロンも少し気にしていたがそう言った。
貴「ロン。気がついていないようなら言うけど、私はハーマイオニーの友達よ。」
Aは静かに、しかし、とても怒ったように言った。
ハリーとロンはビクッとした。
Aはそんな2人を置いてハーマイオニーを追いかけて行ってしまった。
ハーマイオニーをその日の午後は1度も見かけなかった。
Aはハーマイオニーをトイレで見つけたが1人にして欲しいと言われたのだ。
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (
レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます！原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます！応援とても嬉しいです！頑張ります！ (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2017年5月12日 23時
