12話 ページ13
(ここで杖が買えるのね...)
ハリ「A入ろう。」
ハリーはドアの取手に手をかけていた。
貴「うん。」
中に入るとどこか奥のほうでチリンチリンとベルがなった。
小さな店内に古くさい椅子が二つ置いてある。ハグリッドはそのうちの一つに座った。
？「いらっしゃいませ。」
柔らかな声がした。オリバンダー老人だ。
３人は跳び上がった。
貴「こんにちは。」
ハリ「こ、こんにちは。」
オリバンダー「おお、まもなくお目にかかれると思ってましたよ、ハリー・ポッターさん。」
(ハリーって有名なのかな？)
最初にハリーが杖を選んでもらうことになった。
Aは、ハグリッドの隣に座って待っていた。
(ハリーの杖選び難航してるなー。店内がひどいことに...)
そのあともハリーの杖はなかなか決まらず、オリバンダー老人は思いついたように1本の杖をハリーに渡した。
その杖をハリーが一振りすると、杖先から赤と金色の火花が花火のように流れ出し、光の玉が踊りながら壁に反射した。
Aとハグリッドはオーッと声をあげて、オリバンダー老人はブラボー！と叫んだ。
ハリーの杖が決まったのだ。
オリバンダー「不思議なことじゃ。この杖の兄弟杖がその傷を負わせたというのに...」
(傷？事故で負ったんじゃないの？稲妻型の不思議な傷を...)
オリバンダー老人は話を続ける。その話の中に『名前を言ってはいけないあの人』という言葉がでてきた。
(名前を言ってはいけないあの人...稲妻型の傷...あ！)
貴「生き残った男の子！！ハリーだったんだ！！」
Aがいきなり叫ぶと、杖を持ってこちらへ来るハリーが驚き 危うく杖を落とすところだった。
ハリ「Aも知ってるの？」
貴「ええ、おばあちゃんに聞いたことがあるわ。」
そっかそっか、ハリーだったのか。とAは納得したように頷いていた。
オリバンダー「さあ、次はお嬢さんですよ。」
貴「あ、はい！お願いします。」
Aは慌ててオリバンダー老人の前に立った。
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (
レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます！原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます！応援とても嬉しいです！頑張ります！ (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2017年5月12日 23時
