霞柱の許嫁が蝶屋敷の食事係の私だった件。【時透無一郎】

参拾玖ノ話 ページ44

すると後ろから声がしたのです。




??｢おいおい、ここにバカップルがいるぞぉ｣


そこに居たのは柱の方々。



胡｢…しっ宇髄さん、静かにしろと言いましたでしょう？｣


宇｢わりぃわりぃ！｣


甘｢2人とも、可愛いわっ…！｣


伊｢…よく時透は突然現れた許嫁とやらに心を許したな…あの時透が…。｣


不｢あいつ誰だァ｣


煉｢うむ！仲が良いのはいいことだ！｣


悲｢この2人に幸あれ…。南無阿弥陀仏…。｣


冨｢…時透、美月を頼んだぞ………｣






柱の方々は随分と騒がしいですね…。




無｢…あ、皆。僕の許嫁の天崎美月だよ。

……取っちゃダメだよ｣ﾎﾞｿｯ



天｢…皆様お早うございます。天野美月と申します…！｣





…無一郎さんから許嫁だと紹介されるとやっぱり少し照れてしまうものです。


宇｢美月、時透！
お前ら上手くやれよ。

…あと…｣



宇髄さんが言いかけるのを待たず、


しのぶ姉さんが皆さんに声をかける。


姉さんナイス！



このままだと、とんでもないことを言いそうだったので…





胡｢さ！私たちは通りかかっただけなので。

行きますよ？


美月、邪魔してごめんなさいね｣



柱の方々といると、少し疲れた私でした…。

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