看病 ページ47
目を覚ますと
淳「…お、大毅起きたんやな」
「ぁぇ？…ここ、家？」
淳「せや。体育祭で倒れたって聞いて迎えに行ったんや。…今日暑かったからな…水分しっかり摂らんから脱水起こしてたって」
「とも…は？」
淳「とも、大泣きしてたで？大毅が目の前で倒れたから。泣き疲れて…そこにいるやろ？寝てるで」
俺はともの部屋のベッドで寝てて…ともはベット脇の椅子に座ってベッドに伏せて寝てる
涙の跡を残して眠ってた
「…とも…ごめん、心配かけたわ」
頭をそっと撫でてあげると
『んぅ……っぁ、だいちゃんっ』
目を覚ましたともは
俺のことを思い出して
体起こして俺を見つめてきた
『あ…起きてる』
「ごめんな？ともに心配かけてしもたな」
『よかっ、たぁっ…いきなり倒れるから、、ぼく、怖くてっ』
「体育祭、どうやった？」
『総合で、3位。大ちゃんの活躍もあって良いところまでいったって流星が。僕も大ちゃんと一緒に途中で帰ったら良くわからへんけど』
「そっか…。」
淳「一旦病院で点滴打ってもらってから帰ってきたんや…まだ体熱いやろ？…今冷やすもの交換するから」
「ん。」
『大ちゃん、あんまり無理せんとってよ…』
「ごめん。でも、ともが水飲ませてくれたから。試合は勝てたし」
『…そう言う問題やないのっ』
ともが頬を膨らませながら俺の頬を手で覆って怒ってて
怒られてるのに、ともの顔は可愛いし
触れてる手が冷たくて気持ちいいし
「ん……手きもちいい」
『っ！…こら、今僕が怒ってるのにっ』
「ごめんって…次からは気をつけるから」
ともの手首を掴んで手のひらにﾁｭｯとキスをする
『っ///』
淳「あの、俺が居なくなった途端イチャイチャすんのやめてもらってええか？」
「あ、淳太戻ってきたんや？」
淳「ほな、俺やなくてともに看病させようか。その方がすぐに良くなりそうやしな」
「おん。そうしてっ」
淳「ほんまにお前ってやつは…。とも、そこに置いてる飲み物こまめに飲ませてな？…あと、イチャイチャすんのはええけど、更に体温上がること絶対にしたらあかんで？」
「ん？どう言うこと？」
淳「お前らが1番わかってるやろ？」
『っ///…わ、わかってる！やらんよっ』
淳「ん。なら任せるわ…ほな」
ニヤニヤと笑って淳太は部屋を出た
ともは恥ずかしそうに顔を赤くさせてて
それを隠すように俺に氷枕を押し付けてきた
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美羽(プロフ) - パスワードがお知りたいです (2022年9月7日 16時) (
レス) id: 1be4c3356d (このIDを非表示/違反報告)
まいみん(プロフ) - 初めまして。いつも拝読させていただいています。続きがとても気になるのでパスワードを教えていただきたいです。 (2022年9月7日 14時) (レス) id: 6198bdee62 (このIDを非表示/違反報告)
三月(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ~ (2022年8月31日 13時) (レス) id: 439e180867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2022年8月30日 18時
