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仕事が終わって
家に戻ると
女の子はまだ眠っていた
ベッドに寝かせてしまったけど
俺もベッドで寝たいし
ベッドの端っこの方に俺は横になり眠った
目を覚ますと
女の子は起きたみたいで
キョロキョロしてる
重「あ、起きたんや…」
『(ビクッ)…』
重「あ、ごめん…急に倒れたからとりあえず家で看病してた」
『すみませんでした…』
重「ええけど、家帰れる？」
『…家…ない』
重「…まじか…」
『すぐ出ていきます…』
重「いや、家無しなのに追い出すほど俺鬼やないし」
『でも』
重「ええから」
よくよく顔を見ると
可愛らしい顔をしていて
目は右目と左目の色が違かった
重「その目…」
『ごめんなさい…気持ち悪いですよね』
色が違う目をすぐに隠した
重「あ、いや…そう言うつもりで言ったんやないけど……オッドアイって言うやつやんな？」
『…生まれつきで』
重「なんかいいな、カッコええやんソレ」
『…』
重「あ、俺の名前わからんよな？俺、重岡大毅って言うねん」
『大毅さん…』
重「おん、好きに呼んでや…アンタは？」
『白石A…』
重「へーAか、可愛い名前やな」
『…』
重「なんも食べてへんやろ？テキトーに作るから待っててな」
重「はい。うどん…食べれる？」
『ありがとう』
Aが食べ始めたから色々と質問をする
重「何歳なん？」
『19』
重「え、もっと若いかと思った…童顔なんやな」
『大毅さんは？』
重「俺27」
『大毅さんも、もっと若いかと思った』
重「俺童顔やからな！笑」
『…』
重「なんで家ないん？あ、言える範囲でええけど」
『…元々住まわせてもらってたけど……あの人の迷惑になってしまうから出てきた』
重「ふーん…なんか、色々あるんやな」
『この家もすぐに出ていきますね』
重「でも、そんな幼い顔してたら変な奴に絡まれるんちゃう？」
『え』
重「例えば俺とか…」
顔を近づけ
キスできそうなギリギリまで顔を寄せる
Aは逃げると言うよりもびっくりして目を見開いて俺を見つめるだけやった
重「そんなんじゃすぐ変な奴にやられてまうぞ」
顔を離してまたAを見つめた
『……』
からかいすぎたか
『性格悪い』
重「せやな、ごめんごめん笑」
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みい(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからどうなるのか気になります。頑張ってください (2020年3月8日 23時) (
レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
runaruna1996051(プロフ) - ABさんの作品大好きなのですが、中でもこちらの作品がとっても好きです！！！♪更新楽しみにしてます♪ (2020年3月7日 22時) (レス) id: 493fdf05b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年11月10日 13時
