不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ8)

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アフターページ8

Aside

今日も楽しく仕事をしていると

濵田さんとこの前新規で来た流星さん

この2人と話してると楽しいんだよね

時間が過ぎるのが早く感じる

久々だったし

余計に会えて嬉しかった

いろいろ話をして楽しんでると

ボーイの神ちゃんが来て

緑「真白さん…小瀧様です」

その言葉で

スッと何かが冷める

もう少し居たかったけど

気持ちを切り替えて

大切なVIP様である小瀧様の元へ

『お待たせいたしました…来てくれたんですね』

笑顔で接客

背の高い小瀧様は

「望さん」と呼ばないといけない

ホストをしてる望さんは何故か私のVIPになってくれてる

近づくと腰に手が回ってきて

引き寄せられる

桃「真白、ほら行こ」

ホストしてるだけあってスマートに私をエスコートしてくる

VIP専用の部屋に私たちは消えた

…

桃「真白、会いたかった～」

ぎゅーってしてくる望さん

『最近は忙しかったんですか？』

桃「そうやねん、おばさんたちの相手せなあかんくてな？癒しやわ」

フカフカのソファに押し倒されそうになる

桃「なんで会いにきてくれへんの？」

『忙しくて』

桃「そっかぁ…でもしょうがないよな？俺もなかなか会えへんかったし…今日はたくさんイチャイチャしよな？」

そう言って頬にキスされる

『ん、望さん…喉乾いてないですか？』

桃「せやなぁ…真白のために今日も一番高いやつ頼んだるわ」

ボーイさんを呼んで望さんはドンペリを注文した

緑「小瀧様ありがとうございます」

桃「ええのええの！」

今日の望さんはご機嫌だ

いつもは何かしら不機嫌で

私に当たるようにしてくるから

桃「真白～」

普段は甘えたな人なのに

末っ子って聞いたけど

本当にそうだなって思う

桃「今日はアフターするん？」

『えっと』

桃「なぁ、するよな？」

『…はい』

桃「決まりやなぁ」

アフター

まぁ

する事と言えば

夜のデート

体を繋ぐとかだけど

お酒を飲み干して

桃「ほな、行こ」

『その前にちょっといいですか？』

桃「は？」

『化粧直しに』

そう言ってなんとか抜け出して

さっきまで居た

はまちゃんたちのところへ

『よかった、まだ居て…』

2人と少し話してから

また来ていただけるように最後に挨拶してから

戻る

桃「行こか」

『はい』

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