不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ9)

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休暇ページ9

望さんとともに来たのはホテル

桃「久しぶりやわぁ…」

ぎゅっと抱きしめられ

身に纏ってるもの全て脱がされる

裸になった私の体を

隅々まで堪能する望さん

『んぅ、っ』

桃「ほら、もっと鳴いてや？」

『はぁっ、ぁっ』

彼に愛されて

朝を迎えると

そこには私1人

朝起きた時に隣にいる方が嫌だ

1人の時間が欲しいから

望さん

激しかった…

ちゃんとゴムしてるみたいだけど…

望さんとの間の子どもは嫌だな

慰謝料請求してもきっと逆ギレされるだろうし

収入も安定していて

って

それは高望みかな

…

お金とメモが置いてあって

『楽しかった、また会いに行くからな♡』

そう書かれてあった

大量のお金からホテル代を払って

ホテルを出る

アパートに戻って

シャワーを浴びる

アフターはやっぱり疲れる

ベッドに横になると

さっきまで寝てたのにまた眠くなって

死んだように寝た

…

目を覚まして

時計を見るともう準備をしないといけない時間

すると電話が

『もしもし』

黄「あ、A、昨日アフターやったんやろ？今日は休んでええで？」

『え、でも』

黄「疲れてるやろ？ゆっくり休み？あと、昨日藤井さんがAのVIPになったで」

『え、藤井さんって…』

黄「そう、濵田さんと一緒にいるあのイケメン君な」

『VIPて、確か相当なお金持ってる人じゃないと…』

黄「あれ、知らんかったん？濵田さんの会社はそもそも大手企業やし、藤井さんはその社長の息子さんやで」

『え』

黄「せやから、お金持ちやねんあの子…昨日Aがアフターで行ったあと、藤井さんがVIPになりたいって言ってきて契約したで」

『そうなんですね』

黄「良かったやん、お前のお気に入りの客なんやろ？」

『え、なんで』

黄「見てたらわかるわ、あの2人に接客してる時が一番自然に笑ってるからな？」

『…淳太さんには敵わないです』

黄「はは笑…とりあえず今日は休んで明日またよろしくな？」

『はい、ありがとうございます』

黄「おう、ゆっくり休むんやで？」

電話が切れてベッドに寝転ぶ

ぐぅ

とお腹が鳴って

『今日はコンビニで済ませよ…』

外に出られる格好になってから近所のコンビニまで歩いた

青「え、真白ちゃん？」

『…え？』

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