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神「ほら、お茶」
『あ、…ありがと』
『…兄弟いたんやね』
神「…まぁ」
『何人兄弟なん？』
神「…5」
『5？！』
お、多い…大家族や…
『ちなみに…神山くんは何番目なの？』
神「真ん中3番目…下に妹2人」
『へぇ、なんで一人暮らし？』
神「一人暮らししたくて…って俺の話はええやろ…」
『神山くんのこともっと知れてよかった』
神「…お前のことは教えてくれへんの？」
『え…私のこと？』
神「…いつも俺のことばかり聞いてくるけど…俺はお前のこと…そんなに知らない」
『え、興味あるの？』
神「ねぇけど……不公平やん…俺ばっかり教えるのも」
そっぽ向きながら
口を尖らせてそう話す神山くんが
なんかすごく好きで
『なにが知りたい？全部答えるで』
神「……兄弟は？」
『ひとりっ子やで』
神「なんとなくそう思った」
『どういうこと？』
神「世間知らずな感じとか……」
『…そんな風に見えてるん私』
神「好奇心あるのはわかるけど…平気で俺みたいなやつに引っ付いてくるし」
『それは、神山くんのことが気になるから』
神「俺がすごい悪いやつやったら…どうすんねん」
『…？…神山くんは悪い人やないもん』
神「…はぁ…そういうとこや……アホが」
呆れながらそう言ったあと
ベッドに座る私の手を掴んでそのまま押し倒した
『え』
神「お前を見てると汚したくなる」
噛みつくようなキスをされて
『ふぁ』
神山くんを見つめれば
綺麗な瞳に私が映っていて
神「…女なんか…欲を満たす道具なんて思ってたけど……お前はちゃうな…」
首に顔を埋めて
舌を這わせてくる
ゾクゾクして
目を強く瞑って耐えていれば
カプッと首を噛まれて
神「喰ってしまいそうや」
服の下から手が入ってきた
『あっ、』
神「お前が悪いんやからな…」
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
