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また…体を繋いでしまった
私は好きな人と繋がれて嬉しいけど
神山くんはどうなんやろ…
汗ばんだ体
神山くんの上に跨って揺さぶられた私は
疲れて神山くんの方へと倒れこむ
神山くんは今回はしばらく私のことを抱きしめてくれて
繋がった部分がゆっくりと離れる
ぼーっとする私を抱き寄せて
首元に顔を埋めて匂いを嗅いでる
息がかかって擽ったい
肩を今度は噛まれて
神「…小瀧…とは…どういう関係なん？」
探りを入れてきた
『のんちゃん…とは……幼馴染やと思ってたけど…あっちはそうや無いみたい…付き合ってもないのに束縛が激しくなったし』
神「初めて以外…した？」
『ううん…逃げてるから』
神「……でも、小瀧の気持ちもわかる…」
『え』
神「鳥籠に閉じ込めたくなる」
神「フラフラ何処かに行きそうやもんお前」
『行かへんし』
神「…目が離せんくなる」
『……私のこと…好きってこと？』
神「そうとは言ってへんやろ」
『でもそう聞こえる』
神「自惚れるな…アホ」
『そうさせてるんは神山くんや』
神「…まぁ、そうかもしれんな」
神山くんに抱っこされてお風呂場へ
一緒にシャワーを浴びるんやろうけど
『ね、ねぇ…これ』
神「んー？…」
『指っ』
神「俺の指咥え込んで離してくれへんねん…なんでやろ？」
蜜部に指をいれてかき回す神山くん
『終わったんじゃ…』
神「終わったで？…後処理やん？」
『も。いいから』
神「…何でそんな顔してるん？…誘ってるん？」
私を見つめながら悪そうな顔でこちらを見てる
『意地悪っ』
神「勝手に俺のこと優しいとか思ってるからやろ？」
『も、やだっ』
神「挿れる？…挿れない？」
『挿れて欲しい』
神「随分とヤラシイ子になったやん」
腕を伸ばせば足を持ち上げられ
所謂駅弁ってやつ
『んやぁ』
こういう時の神山くんは
狼や
ギラギラした感じ
捕食されてる気分になる
『あぁっ、ふあっ』
自分の甘い声がお風呂場に響いて
頭の芯がボーッとする
さっきまであんなにしたのに…
とろとろに溶かされてしまった
…
『も。おしまい』
腰がガクガクになって子鹿状態の私を抱き寄せた神山くんにそう言った
神「ん、わかってる」
舌が絡んだキスをして
私は意識を手放した
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
