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随分と仲が良さそう
いいな、羨ましい
私も神山くんと仲良くなりたい
神「で、何の用？」
『…ううん…何でもない…帰るわ』
神「なんやねん…」
泣きそうなのをこらえてそう言えば
私の目を見つめてきて
真意を探ろうとしてる
また泣いてるとこ見せれば
面倒な女って思われる
泣くのを我慢してると
「どうしたん！？目がうるうるって…泣くん？！泣くの我慢してるん？！可愛いっ！！」
いつのまにか戻ってきた謎の美女が神山くんを押しのけて
私を抱きしめてきた
大きな胸に顔が当たって
柔らかさを感じてると
神山くんが引き剥がした
「ちょっと邪魔せんで！こんな可愛い子慰めてるのに！」
神「勝手に泣いてるんや、気にすることないやろ」
「そういうとこやで！なんで泣きそうになってるんやろ？って少しでも考えてあげ！」
神「はぁ、ほんまうっさいやつやな…追い出すぞ」
「それは勘弁！」
神「…お前も、急に来てやっぱ帰るとか意味わからんから…そんで勝手に泣きそうな顔すんな」
イライラしたように頭を掻きながらそう言った
『ご、ごめん』
「もう、そんな怖い口調じゃモテへんで？…女の子には優しくせなあかんの！」
神「…はぁ、ったくめんどくせぇな……A、何かあったから来たんやろ…なんやねん」
『……会いたくなっただけ……でも迷惑そうやから帰る』
神「……迷惑やないけど、帰りたいなら帰れば」
「そういう言い方はないんやない？」
神「いちいちうるせぇな…口出すな」
「お姉ちゃんになんやその口の利き方は！」
『お姉…ちゃん？』
「あ、そう！自己紹介が遅れました！私ともの姉です！」
『お姉さんやったん？』
神「せやから、関係ないっていうたやろ」
『あ、そうなんや……てっきり……』
彼女かと…
神「んで、会ったけどどうする？…帰る？…」
『帰らない…です』
「ほんなら私邪魔やな？2、3時間時間潰してくるからごゆっくり」
神「そのまま帰れ！」
「いやー！」
なんか
嵐が去ったようやった
神「……入れば？」
家に入れてくれた
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
