新学期 ページ5
高校一年の冬はあっという間に過ぎていき春や
俺も2年か…今年は彼女欲しいなぁ
そんなことを考えながらクラス替えの紙を見る
自分の名前はどこやろ…
名簿をなぞって行くと
�陝屬◆⊂隼妨�っけ……あ、俺の名前もあった」
なんと今年も照史とは同じクラスみたいやわ
ホッとしたところでその下の名前も見て見た
藤井流星…藤本A…
�陝屬─帖�
あの子の名前があった
「やった！！『眠り姫』と同じクラスや！！」
「うわぁ、ハズレた…」
と名簿を見て一喜一憂してる声がどんどん遠のいてく
するとトンッと肩を叩かれた
振り返ると
桐「よっ！」
照史やった
�陝嶌Ｇ�も同じクラスやな？」
桐「せやな！よろしゅう！で、見た？『眠り姫』も一緒のクラスや！」
�陝峺�た…ホンマにびっくりしたわ」
ホンマ、心臓が騒いでうるさかったわ
桐「ほな教室行こ！」
照史の一声で教室まで向かった
まだ『眠り姫』はこうへんな
もうそろそろホームルームが始まるような時間になった
まだ教室内は賑やかで俺も照史と話していた
その時やった
ガラガラと扉が開いて、その音でみんながそっちに視線が行く
一気に静かになったから担任が来たんかな？と思ったのもつかの間
そこに居たのは藤本Aと藤井流星やった
2人は何事もないかのように自分の席に座った
みんなは見とれてると言うのに
2人は俺の席の後ろで
流「Aが起きひんから遅刻ギリギリやったやん」
『だって…起きられへんねんもん』
と2人の会話が聞こえた
Aの声は鈴が鳴ったような綺麗な声でホンマに完璧な子っておるんやなって思った
2人はホンマにお似合いでこの2人を邪魔する奴なんておらへんと思った
望「流星ー！Aー！」
が、こいつはちゃうみたいや
藤井流星より少し背の高いワンコ系イケメンが2人の間に入った
こいつ空気読めへんのか…と思ったけど2人は何も気にしてへんみたいでそのワンコ系イケメンを受け入れてた
望「なぁなぁ、今年も同じクラスやなっ！」
ゴールデンレトリバーが尻尾をブンブン振ってるように見える
流「そうやな」
『ふぁあっ…眠い…』
マイペースなんか、Aはあくびをしてワンコ系イケメンをガン無視してる
望「なぁ、A冷たいっ」
流「いつもの事やろ？」
と藤井流星は笑った
なんか、あの空間だけ顔面偏差値99は行ってるな…なんてアホなことを考えてしまった
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一波(プロフ) - 面白いです!大好きです!こゆ雰囲気の小説!素敵なお話ありがとうございます! (2018年8月3日 17時) (
レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - めっちゃ面白い！更新頑張ってください！ (2018年7月22日 22時) (レス) id: 246629a831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月20日 0時
