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流星side
昼休みはまちゃんと照史は購買に向かった
俺は後ろの席で寝てるAを起こしてからAの昼飯を与えた
『ふぁあ……あれ？はまちゃんは？』
流「照史と一緒に購買に行ったで？」
『そうなんや』
ホンマにAは はまちゃんのこと好きな？
本人は気付いてるんやろか？
恋してるってことに
そこまで俺が面倒見ることやないって思っとるから放置してるけどなんだか見ていてもどかしい時もあるんよなぁ
そんなこと思ってると
桐「ただいまー」
と照史だけ戻って来た
望「あれ？はまちゃんは？一緒やなかったけ？」
桐「一緒やったんやけど、一年の女の子に声かけられてたから、置いて来た」
望「え？それって告白？」
ガタッ！
望の一言でAが勢いよく立った
『告白って…はまちゃんはその女の子のものになってまうってこと？』
流「まぁ、どうやろ？返事次第やない？」
『あかん…はまちゃんは他の女の子と付き合って欲しない』
おー、素直に口にできてるやん
後は自分のその気持ちがなんなのかを知るだけやな
するとAはトイレに行くって行って教室を出て行った
きっとはまちゃんを探しに行ったんやろなぁ
望「A絶対はまちゃんのこと好きやん」
桐「そうやな」
流「でも、本人気づいてるかどうかは微妙やで？」
さて、俺もついて行くか…
Aが行ってから俺も席を立ちゆっくりとAが行ったであろう場所に行った
すると
「付き合ってください」
という声が遠くの方で聞こえてその近くにAが覗き見してた
後ろからAを抱きしめるとビクッと体が震えた
そして振り返って
『流…』
と、今にも泣きそうな顔のA
恋してるんやなぁって思った
流「教室戻ろ？」
『うん…』
とぼとぼと歩くAの手を引きながらゆっくり歩く
『なぁ、はまちゃん…あの子と付き合ってまうんかな…』
流「どうやろなぁ？」
『はまちゃん、カッコええからみんな好きになってまうんや…』
流「優しいもんなぁ？」
『うん…』
ピタリと足が動かんくなったA
振り返ると大粒の涙がポロポロと流れてた
『心臓痛い…』
流「そうやな…痛いな？」
胸に手を当てて涙を流すAを抱きしめてそう言った
はまちゃんと出会ってからAはいろんな表情をするようになった
人に恋するとこんなに変わるもんやな…
家以外で泣くなんて…相当はまちゃんのことが好きなんやな
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一波(プロフ) - 面白いです!大好きです!こゆ雰囲気の小説!素敵なお話ありがとうございます! (2018年8月3日 17時) (
レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - めっちゃ面白い！更新頑張ってください！ (2018年7月22日 22時) (レス) id: 246629a831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月20日 0時
