宿儺でも敵わないただの奇人

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大「ギャンギャン騒ぐな」





『キャンキャン吠える犬には言われたくない』





大「俺はキャンキャン吠えない」





み「言い合いが幼稚かと」





大福と私の言い合いに土地神であるみたらしがつっこむ




これが私たちの日常





『それにし！て！も！どんなホームレス？あいつの指なんかどんだけお腹減ってても食べたいなんて思わないよ。気持ち悪い』





眉間に皺を寄せ吐きそうな顔をしながら言う




過去に宿儺に愛されていたと思えない





み「ホームレスではありません。高校生です」






大「『高校生ｯ！？」』





『え、どういうこと。まさかのご飯食べてなくて見つけた指がハロウィンでよくある指クッキーに見えちゃった★みたいな感じ？


それともよくできた和菓子だなー、よし食べよう！とか？」





相変わらずぶっ飛んだ発想だ





そもそも指の和菓子なんて売れないし誰が作るんだよ




相当な物好きだぞ、それ





み「名前は虎杖悠仁、ちょっとおかしな高校生だ」





『もうちょい説明して欲しいなー。絵描くとか！」




み「鉛筆が持てるとでも？」




たしかに、これ狼だ




まず部屋にでっかい犬と狼いてる時点でやばいんだわ





『ま、さとーる、すぐーるに呼ばれたら行くわ』





Aは首飾りをつけ任務へと向かった







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傑さんは元気に働いています

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