うちの兄貴は知らない【JK】

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JK





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消えそうな声で話す妹はきっと今まで色んなことに耐えてきたんだろう





妹の存在がバレてそれを利用してくる人がAを生きにくくさせた





俺がもっと注意して見ていてあげれば、もっと楽しい高校生活ができたのかもしれないのに…







JK「もう耐えなくていいよ、いっぱい泣いていい



オッパはAのだけのオッパだから」





Aを膝の上にのせて頭を撫でると今まで溜まっていたものが突然溢れ出したかのように泣き出した





JK「よしよし」






『オッパズルいよ』





JK「なんで？」





『優しすぎるもん』





JK「Aだけだよ。妹には優しくするもの」






僕の肩で泣くAは大人になって綺麗になったけどやっぱり小さい






こう考えると俺ってシスコンだな〜





JK「A？」





泣き疲れてしまったのか、こてんと寝てしまった妹





JK「かわい」





思わずニヤけちゃって1人で悶える





ヒョンたちがいる部屋へAを担いで行くとうるさいテヒョニヒョンがやってきた





TH「え！？寝てるの！？かわい！！」






JK「ボリューム落としてください、あと写真撮って、待ち受けにします」





寝顔を撮ってもらいついでに家族用のカトクにも送信しておいた。迷惑を長い間かけてしまったから、またなにかしてあげないと





JN「よかったね、ちゃんとお話できて」






JK「はい」






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