うちの兄貴は知らない【JK】

35 ページ34

NO





,






Aはまたあのお店で働くようになり忙しい日々を過ごしていた





AR「元気そうでなにより」






『ちゃんと話し合いできました！これからは堂々と生きていきます！』





AR「頑張れよ」





ポンと頭に手を置きアルクはキッチンへ入っていった





一方、7周年RUN BTSを放送しコメントを見ているジョングクにジミンが近づく






コメントにはAに向けてのメッセージが沢山寄せられていた





【ジョングクすっごい号泣してる…泣



大切な妹ちゃんだもんね、私が守ってあげないと！】






【きっと辛い思いいっぱいしてきたんだろうな…。有名人の兄妹って大変なんだ】






【ジョングクもAちゃんもこれからもっと幸せになりますように！】







JM「俺ね、Aちゃんのこと知ってたんだ」






JK「知ってたって？」





JM「高校生の時に学校サボってるの見かけて話聞いてた



心配かけたくないからどうしても黙っててくれって




それで大人になって、Aちゃんがジョングクと離れたいと言った時も会いに行った




いつかは話をしないとダメだよって




ごめんな、知ってたのに黙ってて」





だからあの時、会いに行こうとしていたジョングクをジミンだけが止めたんだと気付いた





JK「ううん、止めてくれたからいい方向にいったんだと思います。ありがとうございます」






JM「お前も大人になったな」





,

36→←34

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す