もう一度だけ、君に逢いたい【JM】 (ページ4)

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YOU

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怒らしたかったわけじゃない。私には首席なんて勿体ないから断っただけ

校則違反も繰り返してるし委員長も断ってる私に学校の代表としてあの高校に行くのは気が引ける

だったら委員長で真面目なジミンが行く方がいいと思ったからなのに

『ジヒョン、ジミナは？』

さすがに今日は窓から侵入はやめといた

「先行っちゃった。ヌナとヒョンケンカした？」

『ちょっとねー』

追いかけるようにダッシュで学校へ行く

「お前ら今日は別なんだな、もしかして喧嘩か？」

『まぁそんな感じ』

良いのか悪いのか、クラスは同じだから完全に避けれることはできず気まづい雰囲気を出しまくる私たち

すぐに終わると思ってたのに3日も続いた

「あんたらまだ喧嘩してんの？子供じゃないから早く仲直りしなさいよ」

姉貴気質の女の子がそう言ってくれるがあいつが避けるのだから無理なんすよ

でもずっとこのままだと色々とめんどくさいからやるしかねぇな

『パクジミン、今日家いくから』

終わりのホームルームを終え帰る準備をするみんなの前で言った

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JM「お前わざわざあんなとこで言うなよ」

『お前じゃないし、そうしないと話聞こうともしないから』

JM「別にもう怒ってないけど？」

『その言い方して怒ってない？そもそもあんたが勝手に帰ったんでしょうが。

私は首席で行けるほど生活態度が成ってない、それに怪我をすれば見捨てられるかもしれないし私は将来舞踊をするつもりはない

候補に上がっていたのは私とジミン。私の方が学力があっただけで先生はジミン推しなのを分かってたから断った。これで全部』

JM「同じ高校には行くんだよね？」

『行くよ、高校までダンスはする』

私がそう言うとジミナはほっとしたような嬉しそうな顔をした

そんな簡単に離れられるほど私も強くない

まだもう少し、ジミンと一緒にいたい

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