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「悪い、取り乱した。
つい、恋人と会えねーと思うとつい」

園子「もしかして、その恋人って.......」

「遠いとこにいるんだ.......

ここからずっと遠い場所にな」




あ、そうだ、と持っていた鞄を漁る園子。




園子「あった!はい鏡」

「お、サンキュ」




それを受け取って見てみる。




「ッ!?見え、、た?

あれは、ラギーだな」




なんか慌ててる?




『レオナさんが真面目に授業に出てるなんて!?』




ナニィィ!?




鏡の中のラギーとセリフが被る。




「『明日は槍でも降るんじゃ!?』」

真「れおなさんとは?」

「俺の恋人だよ!
サボり癖があって、俺と学園にあった植物園でよく昼寝してたんだ」

園子「留年の原因はそれね?」

「アハハッ正解」




『ちょ!レオナさんいきなりなにするんッスか!?』




鏡の中のラギーはレオナに殴られている。




『じっとしていられるか!
はやく、早く見つけ出さねえと.......』




だからといって後輩を殴るな




『Aさんが心配なのはわかるっすけど
このままじゃレオナさんも倒れるッスよ!』

「あの馬鹿!なにラギー相手にユニーク魔法使ってるんだよ!」

園子「こんな状況で聞くのもなんだけどユニーク魔法って?」

「俺、魔法の使える世界にいたんだよ
で、ユニーク魔法っていうのはその人が生まれ持ってたり独自で生み出した魔法のことだよ

因みに向こうに行って数年したら俺にも出た」




しょぼいやつだけど←気にしてる




『グルルツクソっ!』




掴みあげていたラギーを投げるように離すレオナ。





私生きてるからって伝えたいのに、触れたいのに.......




レオナは苛立ちを隠せず無意識のうちにユニーク魔法を使っている。





誰か、誰かレオナを止めてくれ




6→←4



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(プロフ) - それ以前に獣人達の耳と尻尾見て気付かない?って思った (2022年1月28日 8時) (レス) @page44 id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2021年1月31日 15時

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