伍拾斜話 少しずつでいいから… ページ27
〜リヴァイside 続き〜
ハンジ「さぁ、それはわからない。…じぁ、用は済んだから帰るよ。じゃね♪」
あの馬鹿はそう言うと、何もなかったように去っていった。
ペトラ「………」
オルオ「………」
エルド「………」
グンタ「………」
嵐が去った後のように、辺りはシーンと静まり返る。
ペトラ「…兵長」
リヴァイ「なんだ」
ペトラ「彼が人を信じなてもらえるように、何か、出来ないでしょうか?」
リヴァイ「……」
ペトラ「確かに、私達は彼の監視のためにここにいます。けれど私は、このままじゃダメだと思うんです」
…その意見には賛成だな。
このままではダメだ。だが、どうやればいい?
あの、キラキラと輝く笑顔を取り戻したい。
リヴァイ「いいんじゃねぇか?だが、難しそうだぞ?奴がそう簡単に信じるとは思えねぇ」
ペトラ「それは承知しています。時間は、かかると思いますが、せめて私達だけでも信じて欲しいんです。それが、人を信じるきっかけになってくれたら…」
リヴァイ「そうか。いいだろう」
ペトラ「あ、ありがとうございます!!」
時間は、まだまだあるはずだ。
ゆっくりでいい。信じてくれるまで待とう…
やれるとこをやって…
〜リヴァイside 終〜
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作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年12月30日 10時