検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:9,442 hit

番外編 大晦日Part3 ページ16

ミカサ「……どうする?」




貴「別にいいんじゃない?その方が楽しそうだし」




アルミン「……でも、A」




貴「ん?」





ミカサ「私達やハンジ分隊長、エルヴィン団長は貴方が女であることはわかるけど、他のみんなは知らないんだよ?」





貴「……あ」





すっかり忘れてた。それなら危なくね?




今の俺の服装は…まぁ、私服なんだけどミカサとアルミンのチョイスで可愛いフリフリのスカートと軽い羽織物?を羽織っているわけで…いつもの俺からはかけ離れてるわけなので、誰も知らないんですよ。





うん。





リヴァイ「安心しろ、俺の彼女にすれば問題ない」





ミカサ「なっ‼︎」





貴「えっ⁉︎」





か、彼女⁉︎そ、そんな無理です‼︎





貴「い、いくらなんでもっ」





リヴァイ「あぁ"」




貴「ハイ。ヨロコンデヤラセテモライマス」




というわけで、兵長の彼女役でみんなと一緒に大晦日を過ごしました。





こんな賑やから大晦日はあの頃(前世)の幸せな時…かな?





貴「……ふぅ」





人酔いしてしまったのか、気分が悪くなりみんなにバレないように外にでた。





貴「……」





空を見上げると満天の星空。





貴「住む世界は違うのに…星空は何処も変わらないんだね」






前世の私がいた三次元と現世の私がいる二次元
と、次元が違うのに…






貴「此処の方がとても綺麗だ。そう、思うのは残酷な世界だからだろうか?」





それとも…




リヴァイ「…そこで何している。みんなはまだ楽しんでるぞ?」





貴「……兵長」






振り返ればそこには兵長がいた。





貴「どうしたんですか?兵長こそ」





リヴァイ「お前がいないことに気づいてな」





貴「それは申し訳ないことをしましたね」





リヴァイ「……((ムスッ」





あ;;ヤベェ、やっちゃった;;;






リヴァイ「俺は二人の時は敬語なしと言ったはずだが」





貴「ご、ごめんって。単なる癖だよ」





リヴァイ「そんなの早く直せ」





貴「は〜い」






それから他愛のない話をしていると






貴「あ、もう少しで今年も終わりですね」







どうやら気付かない内に23時50分を過ぎてい
て、もう少しで1月1日。







新年の幕開けとなる。

番外編 大晦日Part4→←番外編 大晦日Part2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:進撃の巨人 , 成り代り , シリアス(?)   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年12月30日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。