番外編 大晦日Part2 ページ15
リヴァイ「どうした、時間はいいのか?」
貴「……あ」
あの後、急いで向かいましたが結局間に合わずミカサに怒られました。…はい。
ミカサ「なんでチビがいるの?」
リヴァイ「別にいいだろうが」
ミカサ「……チッ」
アルミン「まぁまぁ」
と、二人は睨みあってて中々予約した店に入れない。
貴「…はぁ、なんとか着いた」
アルミン「そうだね」
予定より一人増えてしまったので心配していたが、大丈夫だったので助かりました。
アルミン「……でも、なんで兵長も行くって言い出したんですか?」
貴「あ、言われてみれば」
あの時もふと思ったけど、兵長はあまりこういう賑やかな所には行かなそうというより、行きたがらない、というイメージが強かったり?
リヴァイ「別に、これは俺の気まぐれだ。……ただ、お前と二人で年を越えたかっただけだ((ボソッ」
貴「?何か言いましたか、兵長」
リヴァイ「いや」
最後の部分が聞き取れず、聞き返したが答えてはくれなかった。
なんでだろ?
ミカサ「……((睨」
(私のAに近づかないで)
リヴァイ「……((睨」
(てめぇのものじゃないだろ。俺のものだ)
あれ…なんでだろ?二人の心の中が分かる気がする。
アルミン「……σ^_^;」
貴「……(^^;;」
お店に着いてからも、二人は睨み続けていた。
アルミン「あ、あの…」
貴「……あ」
ふと視線を向けると、ペトラさんをはじめとするリヴァイ班のメンバーと団長さんとハンジさん、サシャやコニー、アニにクリスタと同期達が一つのテーブルを囲んでワイワイとやっていた。
貴(どうやら、俺達だけではなかったみたいだね)
まさか、みんな同じ店にいるとは…なんたる偶然。
ハンジ「あ、ミカサ〜!アルミン〜!」
貴「あ」
リヴァイ「げっ」
どうやら、気付かれたくない相手に気付かれたようだ。
ハンジ「あ、な〜んだリヴァイもいたのか。どうりで部屋にいなかったわけだよね♪」
リヴァイ「てめぇ、何勝手に人の部屋入ってんだよゴラァ(−_−#)」←
ハンジ「ごめんって♪」
反省してないですよね?ハンジさん。
ハンジ「ねぇねぇ、どうせならみんなも一緒にどう?楽しいよ⁉︎」
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作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年12月30日 10時