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第参拾捌話 あり得ない行動 ページ1

〜アルミンside〜


今、僕達はあの巨人と戦う巨人を利用しようと作戦を考え、実行に移した。




ジャン「みんな、いいな!ぎりぎりまで引き寄せるんだ‼︎」




アルミン「……っ」




上手くいきますようにっ




ジャン「…いまだ!撃てぇぇぇ‼︎」





ドドドドドドドドドッ‼︎←銃で発砲





コニー「!一匹仕留め損ねた‼︎」





アルミン「サシャ!」




サシャ「す、すみませんでしたぁぁ‼︎」





スライディングしながら土下座するサシャ。





ヤバイっ、このままだとサシャが‼︎
と、思った時




バキッ




アルミン「えっ」





あの見たことのない巨人が、殴ったのだ。





ジャン「っしゃぁ、今のうちに‼︎」





アルミン「うん」





ジャン「みんな!ミカサに続けーーー‼︎」






「「「おぉーー!」」」






ジャンの掛け声にみんな一斉に補給の塔から外へ





バシュ





ギュゥィィイイン





ーーーー
ーー




あれからどれくらいの時間が経ったのだろう。




何人の仲間が逝ってしまったのだろう…





ジャン「なぁ、あの巨人ってトーマスを食った奴じゃないか?」



アルミン「えっ」




本当だ…




?「〜〜〜〜〜〜〜‼︎」




アルミン「‼︎」




あの不思議な巨人はトーマスを食った奴を見つけると物凄い速さで駆け抜け




ガブッ…ブチッ…




アルミン「っ、う”っ」





食らいつき、肉を引きちぎって踏みつけていた。




コニー「おいおい、有りかよ」





アルミン「わからない」





そう、分からないんだ。何がどうなっているのか…





ジャン「おい!あの巨人蒸発し始めたぞ‼︎」





アルミン「!」





ジャンの声にハッとし見ると、確かにあの不思議な巨人はシュゥゥと音をたて蒸発していた。



おそらく力尽きたのだろう。



ジャン「まぁ、当然の結果だな。おい、行こうぜ」





アルミン「う、うん」






僕達にはまだやるべき事があるんだ。







コニー「!おい、あの巨人のうなじの所、誰かいないか」







アルミン「えっ?」




目を凝らし、蒸発し始めた巨人を見ると



アルミン「本当だ。誰か…え」



ミカサ「!」



バシュ



アルミン「え、ミ、ミカサ⁉︎」

〜設定〜(今更だけど)→



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設定タグ:進撃の巨人 , 成り代り , シリアス(?)   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年12月30日 10時

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