どうやら、成り代わってしまったようだ。これから先どうなることやら…【進撃の巨人】 (ページ41) - 小説/夢小説

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斜拾壱話ページ41

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「ほら」

「ありがとうございます」

俺たちは医務室から兵長の部屋へと移動した。

「…さて、どこから話せばいいのやら」

「まず、その前世の記憶から教えて欲しい」

「わかりました」

大丈夫。この人なら受け止めてくれる…。"本当の私"を。

「私はとある夫婦の間に生まれました。母は偉い人の一人娘で父は資産家でした」

「生まれて数年後、双子の姉弟が生まれました。当時の私は嬉しかった。自分の妹や弟が出来たのだから…。けれど、実際は違ったんです」

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作者名：天空の姫君 | 作成日時：2014年12月30日 10時