えっ∑(ﾟДﾟ)マジで？成り代りとかありえねぇぇぇぇ！【進撃の巨人】 (ページ46)

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第参拾肆話五年前の悲劇へページ46

それにしても、あの匂いはなんだったんだ？

巨人と人間の匂いが、あの超大型巨人からした。

でも、そんな記録はないはずだ…←訓練を抜け出しては図書館か資料室で本を読んでいたのだby作者

コニー「大変だ‼︎」

トーマス「なんだ、どうしたんだよコニー」

コニー「巨人が町に⁉︎」

サムエル「なっ」

それはヤバくねっ⁉︎

貴「俺達も補給し合流しよう‼︎」

班員全-貴「「「おぉ‼︎」」

バシュッ、バシュッ

貴「……」

なんだろ、この違和感。嫌な予感が…

まるで何かを失うような…

ううん。今はそう考えている場合じゃない。

俺はみんなの後に続くように、立体起動を動かした。

ーーーー
ーー
ー

ミカサ「エレン！」

貴「ミカサ」

合流地点に到着した俺達。補給をしながら待機しているとミカサに会った。

どうやら今のところは無事らしい。

ミカサ「よかった」

貴「ミカサこそ」

まさか卒業そうそう、こんなことになるなんて思わなかったしね。

兵士「各班戦闘準備‼︎出来次第住民の避難と巨人の殲滅にかかれ‼︎」

「「「はっ！！！」」」

貴「じゃ」

俺達は“巨人討伐をせよ”という命を受け、補給が完了したので向かおうと動き出そうとした時

ミカサ「待って」

と、呼び止められ“なに？”と聞き返そうとしたら

兵士「アッカーマン訓練兵‼︎」

と、兵士に塞がれてしまった。酷くね⁉︎
これから大事な話をしようとしたのに、空気読めよ‼︎

兵士「お前は後衛にて住民の避難を優先せよ！」

ミカサ「！な、なんでですか⁉︎」

ミカサ自身はみんなと共に巨人を討伐しに行きたいのだろう。

だが、あの兵士達にとってはミカサは失ってはいけない戦力だ。だから、前線ではなく安全な後衛にさせたいのだろう。

貴「ミカサ…、言う通りにするんだ」

ミカサ「！…エレン？」

やめてくれ…そんな、悲しい顔をしないでくれ…

俺は…私は、ミカサのそんな顔は見たくないんだっ

貴「ここにいれば少しはマシな方だ」

ミカサ「っ、でも！」