えっ∑(ﾟДﾟ)マジで？成り代りとかありえねぇぇぇぇ！【進撃の巨人】 (ページ5)

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第弐話大切なものを失う恐怖ページ5

第二の生を受けてから早数年。気が付けばミカサ・アッカーマンとアルミン・アルレルトと仲良くなっていて親友になっていた。

貴「ミカサ～！アルミン～！遊ぼうぜ！」

ミカサ「うん！」

アルミン「いいよ！」

遊ぶといっても、アルミンが持ってきた本を読んだりするくらいだけど…後、追いかけっことか。

アルミン「行ってみたいね」

貴「あぁ、いつか外の世界に」

ミカサ「そうだね」

今日もアルミンをいじめっ子から救い、本を読んで追いかけっこして

アルミン「もう夕方だね」

気が付けば夕方。

貴「そうだな。そろそろ帰ろうか」.

ミカサ「うん」

アルミン「そうだね」

二人と別れ、我が家へ

ガチャ

貴「ただいま」

カルラ「あら、おかえり」

貴「あれ？父さん、どこに行くの？」

グリシャ「アッカーマンさんの家に行くんだよ。よかったら行くかい？」

貴「うん！」

ミカサとは女の子同士でとても仲がいい。と言っても、今は男装中だけど…

男装の理由は、また今度って事で

コンコン

グリシャ「アッカーマンさん、私です。グリシャですが」

シーン

あれ？ミカサも既に戻っているからいるはずなんだけどな…

グリシャ「アッカーマンさん？」

なんだろ…血の匂いがする。それに、嫌な予感もする。

ガチャ

グリシャ「お、おい、A」

タッタッタッ

バンッ

貴「っ！」

中に入り、リビングの戸を開けるとそこにはミカサの両親の遺体があった。

グリシャ「…これは」

貴「！ミカサっ」

グリシャ「おい！A、どこに行く！」

ミカサが居ないっ。と言うことは、ミカサの身が危ない！

間に合ってくれ！

俺に、友達という名の暖かさを教えてくれた人を失いたくないっ！