第五話 新たな家族〜自己紹介 part2〜 ページ7
だって仕方ないじゃん!!
貴「説得して、家に返そうと思ったんだけど嫌がってさ。んで、いつまでもいられないと思って連れてきた。…うん」
エレン「まぁ、いんじゃないか?てかさ、こいつの名前は?」
貴「あ」
エレン「あ…って」
アルミン「聞いてなかったの?」
貴「とりあえず、早く戻ることを優先してたから…」
アルミン「な、成る程…」
エレン「なぁ」
?2「((ビクッ」
いきなり声をかけられたのに驚いたのか、俺の背中に顔を埋める。
エレン「わっ、ご、ごめんな;;別に恐がらせるつもりはなかったんだ。ほ、ほら、名前知らないとなんて呼べばいいか分からないだろ?」
プッwwエ、エレンww慌て過ぎでしょww
?2「…」
貴「?」
さっきから俺のことを見てるけど…あぁ、そういうこと
貴「大丈夫。彼等は私の弟とその友達だから心配をしなくてもいいよ?」
?2「…本当?」
貴「あぁ、本当だ」
?2「…うん」
まだ警戒はしているが、少しはマシ…かな?
貴「…あーーー!」
エレン「うわっ!な、なんだよ、姉さん」
貴「エ、エレン!時間ヤバイよ!」
エレン「えぇーー!!」
母さんを怒らすと大変だ!!
エレン「やべぇ!!アルミン、ミカサ!また明日な!」
アルミン「う、うん!」
ミカサ「…また明日」
その後、ダッシュで家に帰りました。
バンッ!
貴、エレン「「た、ただいま!!…はぁ…はぁ…」」
母「あら、おかえり。((黒笑」
ひぃっ;;お、怒っていらっしゃる…;;
貴「え、えぇ、お、お母様」
母「ん?」
貴「じ、実はですね…こ、この子を拾ったのですよ…;;」
恐るおそる、男の子を母さんの前に出す。
母「あら、この子は?」
貴「裏通りを歩いていたらいじめにあっていて助けたら、懐かれて来るって聞かなかったので連れて来ました」
母「そう…」
第六話 新たな家族〜自己紹介 part3〜→←第四話 新たな家族〜自己紹介〜
21人がお気に入り
「転生トリップ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年9月11日 18時