第二十話 赤狼、逃がす ページ24
〜リヴァイside続き〜
赤狼「!…あぁ。マリも気を付けろよ」
マリ「大丈夫よ!私を誰だと思ってるの?」
赤狼「ふふ…そうだな」
マリ「皆を守ってやるわよ!!」
赤狼「それは助かる。でも、約一週間は地上に行ってはいけないよ」
マリ「?なんで?」
赤狼「なんでも」
マリ「?わかった」
赤狼「じゃ」
リヴァイ(ヤバイ、逃げられる!)
そう思い、追いかけるが結局は見つからなかった。
リヴァイ「すまない」
エルヴィン「いや、気にする必要はないよ。またの機会ということで」
ハンジ「そうだね」
リヴァイ「あぁ」
それにしても、奴が言っていた
『約一週間は地上に行ってはいけないよ』
これは一体、何を意味するのだろうか?
リヴァイ(まぁ、考えても仕方ないか。これは、また彼奴に会った時に聞くか)
俺はこの時、知らなかった。そう遠くないうちに会うことになるとは…
平穏な日々が簡単に壊れていくとは…
人類が思い出す。巨人に支配されている恐怖を…
そして、再会は突然に…
ーーーーーーーーー
マリ
性別:女
Aが地下街で出会った女の人。
ひょんな事から一緒にいるようになった。Aの二人目のお母さんような存在。
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作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年9月11日 18時