第十七話 故郷へ ページ21
〜リヴァイside〜
リヴァイ「…」
チッ、何でこんな事を俺がやらなきゃいけねぇんだよ。
ハンジ「はぁ〜、どんな子なのかな!!ねぇ、リヴァイ、楽しみだね!!」
リヴァイ「うるせぇぞ、クソメガネ。少しは黙ってろ」
ハンジ「えぇ〜」
エルヴィン「そうだよ、ハンジ。あの子は警戒心が強いらしいからね」
ハンジ「は〜い」
本当にわかってんのか?此奴は…
リヴァイ(はぁ、面倒くせぇ)
俺達は今、地下街を探索している。赤狼とかいう奴を勧誘するらしい。
もっとも、この面倒くせぇ探索の始まりはエルヴィンの話しから始まる。
〜回想〜
コンコン…ガチャ
リヴァイ「エルヴィン、一体何の用だ」
エルヴィン「リヴァイ、前から言ってるが返事をする前に開けるのはやめよう」
リヴァイ「そんなの関係ねぇだろ」
エルヴィン「はぁ〜」
リヴァイ「で?俺は何で呼ばれたんだ?」
ヅr((…エルヴィンに押し付けられた書類を片付けている時に呼ばれるとは…期限がヤバイってのに!!
エルヴィン(今、なんか言われたような…)
リヴァイ「…((睨」
エルヴィン「…;;えっと、赤狼を知っているかい?」
リヴァイ「赤狼?聞いたことねぇな」
エルヴィン「そうか」
リヴァイ「それがどうした。なんか関係あるのか?」
少なくとも、俺がまだいた時にはそんな奴はいなかった。
エルヴィン「彼を仲間に入れたくてね」
リヴァイ「仲間だと?」
エルヴィン「あぁ。なんでも、五十人近くの人を相手にして無傷で、おまけに困っている人がいたらお金やら衣類やら渡しているらしくて人望が厚いらしい」
ほぅ…。困っている人を助けているというのはどうでもいいが、五十人近くの人を相手にして無傷というのには興味があるな。
どんな奴なんだろうな。
リヴァイ「戦力には問題なしってか?…いいだろ。行ってやる」
エルヴィン「ありがとう。助かるよ」
そうと決まれば、早く行った方がいいだろ。変な奴が嗅ぎつけていたらたいh((バンッ!!
ハンジ「それなら私も連れて行ってくれよっ!!」
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作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年9月11日 18時