【進撃の巨人】どうやら転生トリップし、エレンの姉になったみたいです。【転生トリップ】 (ページ15)

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第十二話怒りページ15

～エレンside～

タッタッタッ

エレン(ミカサっ、無事でいてくれ)

父さんと一緒にミカサの家に行くと、そこには既に亡くなっているミカサの両親がいた。

父「エレン、此処にいるんだよ？私は憲兵団の人達を呼んでくるから」

そう言って、父さんは憲兵団へ。だけど、どうしても嫌な予感がおさまらなかった。

ダッ

気が付けば、走り出していた。

エレン「ミカサ、無事でいてくれっ」

そして小屋を見つけ、迷子になった子を演じ中に入り男を二人倒したが、もう一人いることに気付かずに…

エレン「なっ、しまっ」

そこで、もう一人の男に首を締められる。

エレン「っ…ぐっ…」

ミカサ「エレン！」

遠くでミカサが俺を呼んでいる…でも、なんだか意識が…

エレン「戦えっ！戦わないとそこで終わる！！…だから…戦えっ！」

ミカサ「！！」

それが、今の俺に出来る事だった。だが、怖いのかなかなか動かないミカサ。

もう、死ぬのか…と諦めたその時

バンッ

誰かが来た。

エレン「…っ」

その人は、新手ではなく…たった一人の俺の姉だった。

姉さんは何処から出したのか剣？を使い男の腕を切り落とし、落ちた俺を受け止めてくれてミカサの元へ。

抱きつかれて苦しかったけど、助かってよかった。

でも、何処からあの剣を出したのだろう？

貴「エレン」

エレン「なに?」

貴「私が此処に来たことを誰にも話してはいけないよ」

エレン「え？」

なんでと聞こうとした時には既に居なくて、代わりに父さん達が来て父さんにこっぴどく怒られた…

んで、新たにミカサが家族になった。

姉さんのことについて色々と聞きたいけど、それはまたの機会にしたいと思う。

俺は、ミカサも姉さんも母さんも守って見せる！！

貴「そういえば、エレン。お疲れ様」

エレン「お、おぉ///」

姉さんに褒められるのは嬉しい…けど

キラ「……((ギロッ」

こいつの目が怖い！！

そう、思うのは俺だけですか！