第十話 初めての恐怖 ページ13
〜ミカサside〜
どうしてこうなってしまったのだろう…
グサッ
ミカサ母「いやぁぁぁっ!あなたっ、あなたぁぁぁぁ!!」
男1「うるせぇ!!黙ってろ!」
バキッ
ミカサ母「グッ」
ミカサ「お母さん!!」
男1「?おいおい、子供がいたのかよ」
男2「丁度いい、子供は高値で売れるからな」
え?う…る?売るって何処に
ミカサ母「ミカサ!逃げなさい!早く、イェーガー先生の元に!!」
男3「うるせぇんだよ!この野郎!」
ザクッ
ミカサ「!!お、お母さん!」
ミカサ母「ガハッ…に、逃げ…な、さい((ドサッ」
ミカサ「いや、いやぁぁぁぁぁっ!」
な、なんで、お母さんが倒れてるの?
男1「おい!何やってんだよ!」
男3「へ、別に、子供がいればいいんだろ!!」
男1「そ、そうだどよ」
なんで?どうして?わからない…わからないよっ…
でも、今は逃げなきゃ行けない。
男2「おい、餓鬼。何処に行く」
ミカサ(!バレたっ!)
今すぐ逃げろ…そう本能が言っている。でも、何故か体が動かない。なんで!!
男3「とりあえず、お前には眠っててもらう」
ミカサ「いやっ」
ガッ
ミカサ「っぐ」
ドサッ
なんで、なんでこうなるの?なんで、私達が東洋人だからってこんな目に合わなきゃいけないの?
助けて…助けてよ…エレンっ
そこで、私の意識は途切れた。
〜in 小屋
ミカサ「…んっ」
ここは、何処?見たところ小屋みたいだけど…
男1「おぉ、餓鬼。起きたみたいだな」
ミカサ「…((ビクッ」
男1「ははっ、お前面白いな…うーん、ますます売るのが惜しくなるな」
なに言っているの?意味わからない。
ガチャ
男2「なんだよ一体…ん?どうしたのかな?坊や」
?「えっと、み、道に迷っちゃって…」
男2「そうか。なら、教えてあg((ザシュッ」
男1「…なっ」
ドサッ
エレン「お前なんか死んじまえよ」
第十一話 暖かさ→←第九話 失った物と手にした物…そして、新たに増えた家族
21人がお気に入り
「転生トリップ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天空の姫君 | 作成日時:2014年9月11日 18時