４３. 父さんみたいなもん ページ46
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あれから30分弱、私は相ちゃんに
抱きついて ワンワン泣いた。
多分こんなに泣いたの人生初めて。
仕事帰り 父が怪我をして来ても
無関心だった私が。
その頃の男子達「「(場所変わりてぇ…)」」←
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皆が帰り、私達も退院手続きをし
帰宅してテレビを付けると驚いた。
「ヴィランの仕業か?! USJに大きな穴！
プロヒーロー2名怪我、脳無に女子高生が
立ち向かう！」
その見出しと同時に 監視カメラの映像が
放送された。
私が上半身タンクトップ1枚で鉄パイプを
創り出すシーン等など…。
『肖像権の侵害！！駄目！絶対！！！』
「確かに駄目！絶対！！」←
相ちゃんとそんな事を言いながら
USJでの出来事の一連を思い出した。
入学して数日なのにほんと、大変だったなぁ。
死者は出なかったけど 傷つけてしまったこと
に変わりない。
結局私1人の力で守りきれてない。
それが悔しい。
死柄木弔は最後にこう言った。
「・・・！今回は失敗だったけど、今度は殺すぞ・・・平和の象徴、オールマイト！！
次なんか無い、絶対止めてやる。
誰も泣かせない、何時でもみんなが笑顔になれて
私が来ただけで安心してもらえる、そんな
ヒーローになってやる。
プロが相手にしている世界、
しかしこの経験は私たちにとって早すぎた。
『あ、そういえば前にも言ったけど
私、体育祭で無個性暴露するから。』
「…それなら今すれば良いだろ。」
え、今？
包帯で見えてないけど相ちゃん今絶対
ニヤッとしたよね？？？
相ちゃんに外に出るぞ、と言われたので
私服に着替え、相ちゃんと玄関を開けると
オールマイトが居た。
「私が来た！！」
『あ、え？なんで？』←
そう言うと相ちゃんは後ろから近づいてきて
言った。
「新聞記者が話を聞きたいらしいと雄英に
来てるらしいから話をしてやれ。」
ふーん、そうなんだ。
『どこまで話していいの？』
「お好きなようにどうぞ」
えー、どうしよう。ゾルディック家ってとこ
まで話そうかな。
無個性はやっぱ体育祭で話すべきかな？
悩むなぁ。
そんな事を呑気に考えている私は
まだ気付きもしなかった。
魔の手はすぐ後ろまで来ていることにも、
あの騒動は後に起こる大事件の始まりに
過ぎなかったことにも。
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りーこ(プロフ) - 瑞貴さん» ば、バレちゃいましたか(；・∀・) 良さげな能力だったので使わせてもらってます！これからも御愛読お願いします！ (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(プロフ) - アクセラレータと同じかー、良き良き (2018年7月9日 20時) (レス) id: 291da89bc4 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - 冷凍みかんさん» ふぁぁぁ!!!! 有難がきコメント！(；▽；) これからも頑張るので よろしくお願いします！！(ﾉД`) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
冷凍みかん(プロフ) - ふぁぁぁ!!!ヒロアカもH×Hも大好きなので嬉しいです!!更新頑張ってください!!! (2018年7月8日 13時) (レス) id: 8acbcb59d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2018年7月1日 17時
