どんな僕も愛してよ。第5章

疑い ページ12

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船に揺られ、遥々警察署へ来た。



そして



コンコンコン




？「どうぞ〜」




鑑識課へ足を踏み入れた。





？「おぉ〜ヒスン久々だな。」





HS「おぉ、ソンジェヤ、君も相変わらずだな」





鑑識の人はソンジェさんと言った。





『ヒスナ、』




HS「あぁ、そっか。紹介がまだだったな。こっちはキム・ユラ。携帯のーそのー持ち主的なやつ。で、ユラ。こっちが鑑識課のカン・ソンジェだよ。」





SZ「初めまして〜ってヒスン…もしかしてかのっ」





HS「ソンジェ、！何言って…」





『初めまして、ソンジェさん。あのっ、携帯…は』





SZ「…なるほどね？片思いね、ドンマイ、ヒスナ」





HS「いっ、いいから、携帯！！」





SZ「ハイハイ。こっほん。
これね、簡単に言えば少し特殊な飛ばし携帯。」





HS「飛ばし携帯？」





『って事は持ち主は、分からないんですか…？』





SZ「そうだね、わかんない。でもこの携帯が最近まで使われていたことはわかった。後は追ってみたけど全部で3回。」





HS「…」





『それじゃあ、やっぱり防犯カメラが意図的についてなかったと説明ができる…』





SZ「そしてその番号は3回とも同じ人物にかけている。」






『誰だったんですか、？』





ソンジェさんは、そう言うと口を開いた。

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