眩しいくらいの笑顔が3 ページ22
ー真山sideー
厳重警戒かぁ。
…………
ピロピロピロ。。
ナースコールAの部屋からだ。
嫌な予感しかしない。
私が駆けつけると
すぐにあいかがいた
あいか「真山!Aがいつから意識失ったかわかんなくて、あいかが部屋に来たらナースコールに手伸ばしたままベッドの上で意識失ってて……」
「わかった!すぐ処置室運ぶよ!」
あいか「うん!」
ガラガラガラガラガラガラ
りなとりこにも来てもらった
「りな心臓マッサージ!」
「莉子はりなと交代でやって!」
りなが一生懸命心臓マッサージをしても
Aは目をつぶったまま何も言わない。
モニターは心停止を表してる。
このままこの状態が続いたら
Aは死んじゃう。
あいか「A!頑張れ!頑張れ!」
Aを死なせるわけには行かない。
だって、Aをみんなと同じようにするからっていった約束まだ果たしてないから。
そのときだった。
ピッピッ
モニターが動き出した。
りなと莉子は疲れきった様子で微笑みを浮かべている。
頑張ったねA。
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nago(プロフ) - 頑張ってください!! (2016年9月27日 0時) (レス) id: 4b85148901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わさびのり | 作成日時:2016年8月4日 23時