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貴女 side─────in 旅館




浜辺から旅館へ戻り夕食から、二次会のような宴会がはじまったのだが…



壮「A〜!もう少し膝下げて。頭撫でて〜」



私は、今壮五さんに膝枕をし、壮五さんに手を握られ頭を撫でるように促される。



『…こうですかね。壮五さん。』



慣れない手付きで壮五さんの頭を優しく撫でる。が



壮「ムッ、そーちゃんってよんで」



『いえしかし、壮g((そーちゃん。』



私は、少し顔を赤くして小さく



『そ、そーちゃん……。ポッ』



壮「よくできました〜!エヘヘ」



壮五さんは、更にすがり付いてくるようになった。



『一織さん…。壮五さんはアルコールを摂取するといつもこんな感じなんですか。』



一「はい。この中で特にお酒に弱いのは逢坂さんと十さんですね。あ、ほら、丁度十さんが…。』



十「楽、飲んでるか〜!天もこれ飲んで〜!お酌してあげる!!ああ、こぼしちゃった!わははは!」



天「うわぁっ!!ちょっと龍!!」



一織さんが指差す方を見ると龍之介さんが天さんにお酒を頭からかけるという光景があった。



『天さんも大変なことになっていますね。折角、露天風呂であらったのに…。』



壮「うぅん。すぅ…。A好き…。う〜んっ、よいっしょ………チュッ。」



ん?今何が起こったのか。一織さんは、口元を隠して目を見開き顔を赤くしている。



一「な、お、逢坂さん!?な、何してるんですか!?///」



そう、壮五さんは、私が壮五さんを見たタイミングで私の顔に手を添え、一般的に言うキスをしたのだ。しかも、口に。



『…!?そ、壮五さん…。?!』



私は、いとも簡単には初めての口づけを奪われてしまった。



その後、壮五さんは、私の膝の上でぐっすり寝ている。



『もしかして、壮五さんは、お酒に酔うと口づけするんですか。』




一「んなわけありませんっ!逢坂さんはとりあえず引き取って寝かせますね!!///」



一織さんは私の膝から壮五さんを剥ぎ取って角へ寝かせた。



『このことは、なるべくご内密にお願いします…。アイドルがこういったことをしてしまうと問題ですよね。』



一「も、もちろんです。…あの、狐ヶ崎さんは、今のキ、キスは初めてのですか…??///」



私は、少し遠くを見つめて



『はい。その通りです。』スンッ



と返事した。



一織さんは、それを聞いて顔を俯かせてしまった。





そして、二次宴会はまだまだ続く────

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九尾の狐(プロフ) - 明日香さん» 読んでいただきありがとうございます!!ご期待に答えられるよう更新頑張ります!! (2022年11月28日 20時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 読みました。面白いです。先が楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b868286752 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐(プロフ) - koenoさん» ご指摘ありがとうございます…!!まず『貴所』についてですが調べた結果この言葉にいき着きましたが私の理解不足でした。次に2話のセリフですが確かに『、!』が多いですね。双方とも訂正します。不快にさせてしまい申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月27日 8時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
koeno(プロフ) - 貴所の意味ちゃんと調べましたか?あとなんで2話の万さんのセリフ、!ばっかり居れるんですか? (2022年11月27日 2時) (レス) @page3 id: 3ec6efc790 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九尾の狐 | 作成日時:2022年11月24日 0時

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