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特にこの後用事があるわけではないが、早々に課題を届けてしまおうと思い、小鳥遊事務所のドアに手をかけようとした瞬間━━━━━
?「事務所になにかご用ですか?」
後ろから話しかけられた。
私は、声のした方向に体を向き直し、声の主の姿を見た。
青く長い髪を後ろで束ね、スーツをきたとても整った顔立ちの男性が立っていた。
?「…ん?その制服は…」
『あ…。
申し遅れました。
小鳥遊事務所に所属していらっしゃる和泉さんと四葉さんの同級生の狐ヶ崎Aと申します。』
?「小鳥遊事務所で事務員をしている大神万理です。」
とりあえず、私と大神さんは互いに挨拶を交わした。
万「とりあえず、事務所の中で用件を聞こうか…!」
用件は、課題を渡すだけだったので事務所まで入らなくてもよかったのだが、大神さんのご厚意に甘えて入ることにした。
万「好きなところに座って平気だよ!」
『ありがとうございます。』
万「少し待ってて、、今お茶だすから、!」
『いえ。すぐに済む用件なので、お気持ちだけで十分
です。』
万「そっか、、!それで用件ってなにかな??」
私は、大神さんに和泉さんと四葉さんの課題を先生に変わって届けにきたことを伝え、
大神さんに2人の課題を手渡した。
万「わざわざありがとうね!!」
『いえいえ。』
と互いに会釈した。
用件もすんだことなので帰ろうとすると、
?「あ!万理くん!仕事お疲れ様!!
…っとお取り込み中だったかな?」
万「いえ、今ちょうど終わったところです!」
?「突然ごめんね、!
僕は小鳥遊音晴、この事務所の社長です!」
『…!私は、狐ヶ崎Aと申します。わざわざ丁寧に挨拶してくださりありがとうございます。』
と、挨拶した。
音「その制服は、環くんと一織くんと同じ学校のだね!」
『はい、その通りです。今日は課題を届けに事務所へ参りました。』
音「ありがとうね、!後で2人にも伝えておくよ!
もう遅いし万理くん送ってあげようか、!」
万「そうですね!夜に女の子1人だと危ないですしね!!」
『いえ。そこまでしていただかなくても自分で帰れますので…。』
さすがに、ご迷惑をかけてしまうと思い、断ろうとしたが、熱心に説得させられ、結局、ご厚意にあずかった。
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九尾の狐(プロフ) - 明日香さん» 読んでいただきありがとうございます!!ご期待に答えられるよう更新頑張ります!! (2022年11月28日 20時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 読みました。面白いです。先が楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b868286752 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐(プロフ) - koenoさん» ご指摘ありがとうございます…!!まず『貴所』についてですが調べた結果この言葉にいき着きましたが私の理解不足でした。次に2話のセリフですが確かに『、!』が多いですね。双方とも訂正します。不快にさせてしまい申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月27日 8時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
koeno(プロフ) - 貴所の意味ちゃんと調べましたか?あとなんで2話の万さんのセリフ、!ばっかり居れるんですか? (2022年11月27日 2時) (レス) @page3 id: 3ec6efc790 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九尾の狐 | 作成日時:2022年11月24日 0時