無表情な生徒会長様は……【アイナナ】

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in 車内──────────



大神さんは私を車に乗せ、自宅まで送っていただく道中、私は、大神さんと雑談していた。


万「へぇ、！Aちゃんは、生徒会長なんだ！
すごいね！！環くんはともかく一織くんなら
Aちゃんのこと知ってるかもね！！」


『クラスが違うこともありましてあまり面識はありま
せんが、私のクラスメイトや他の学年からは、とて
も人気があるみたいでよく話を聞きます。』



万『一織くんと環くんが人気になってるの、自分が働
いてる事務所としてとても誇らしいよ、！！』


と大神さんは嬉しそうに話していた。


大神さん曰く、私は、性格が和泉さんに似ているらしい。


和泉さんは、真面目でしっかりしているらしく、パーフェクト高校生と呼ばれているらしい。

四葉さんは、マイペースだが、ダンスがとてもお上手で、王様プリンがとても好きらしい。


だが、私は2人や、小鳥遊事務所には、もう関わる機会はないと思いそれらの情報は頭の角にいれておくことにした。



のちにこの情報をまた掘り起こすことになると知らずに……


そんな雑談をしていくうちに、自宅についた。


『大神さん。今日は、自宅まで送ってくださり誠にありがとうございました。』

手を前に重ね、体を斜め45°に傾け丁寧にお辞儀する。


万「いえいえ、！Aちゃんも２人の課題届けてくれてありがとね！！」


私たちは、軽く会釈をして解散したのであった。

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